Category: キラっと輝くものやこと

モスラ生みの親
[ 0 ] 2023年11月17日

モスラ生みの親

 「ゴジラー1.0」を観てきました。なかなかの出来です!  今は亡きわが父母が生きた時代を体験させられたようで、感無量でした。 ・・・・・・・・   さて、私ぐらいの年代なら誰でも、ザ・ピーナッツがモスラを呼ぶあの歌を覚 […]

くすりの効き目
[ 0 ] 2023年11月8日

くすりの効き目

 ジイサン・バアサンのほとんどは「ヤク漬け」です。  たとえ病院の処方薬を服用していない人であっても、栄養剤、サプリメント、薬局の漢方薬など、いろいろ服用していますよね。  かくいう私も同類ですが、最近いわゆる「くすり」 […]

からだは道具なり
[ 0 ] 2023年11月1日

からだは道具なり

70歳ともなり、死というものが身近になってきた感じのこの頃です。 そんな中、なるほどこんな考え方もあるな〜と少し癒やされた文章があります。 中沢新一著『野性の科学』には、深沢七郎文学について40ページも書かれています。 […]

ソクラテスがいた時代
[ 0 ] 2023年10月21日

ソクラテスがいた時代

古代ギリシャの不可思議な存在「ソフィスト」とは一体? そして現代は「ソフィスト」全盛の時代なのでしょうか? ノボ・アーカイブス 「時空見聞録」より 私もようやく「時空自転車」のコツを覚えてきた。 どうもペダルを踏む回数が […]

仕入先は得意先より大事なり
[ 0 ] 2023年10月14日

仕入先は得意先より大事なり

 私たちはどうしてもユーザー目線、利益目線だけになりがちです。しかし、いかに優秀な商人も売るものがなくては商売ができません。「仕入先があって商売させていただいている」という謙虚な気持ちを忘れないようにしたいものです。 ・ […]

叱り方はアナザーセルフで
[ 0 ] 2023年10月2日

叱り方はアナザーセルフで

もう一人の自分 「アナザーセルフ」とは、あるコンサルタントの造語です。 そのコンサルタントは元悪役専門の俳優ですが、「叱り方」の専門講師として企業に引っ張りだことのことでした。(悪役商会のどなただったか忘れてしまいました […]

お彼岸と父の手紙
[ 0 ] 2023年9月22日

お彼岸と父の手紙

明日か明後日、離れ離れに住んでいる長女家族と次女と一緒に彼岸の墓参りをする予定です。 わが母が亡くなってから23年、父が亡くなってから6年もたちますが、思い出はまだまだ深く懐かしいものです。 4年前のお彼岸のときでした。 […]

利益は備えを引いた残りなり
[ 0 ] 2023年9月3日

利益は備えを引いた残りなり

ジョンソン&ジョンソン社の経営理念「我が信条」と出会ったのは、今から18年前の2005年のことでした。私にはとても衝撃的でした。 →雪の鳴子で熱い話  美辞麗句の格言みたいな経営理念が多い中、その経営理念は「掟」だったか […]

ノボノボ童話集「無敵の鎧」
[ 0 ] 2023年8月22日

ノボノボ童話集「無敵の鎧」

ノボノボ童話集 無敵の鎧 神様は彼に「無敵の鎧」を与えた。 それはどんな攻撃にも耐えられる鎧(よろい)。 しかし一回使うたびに一年寿命が縮まるという。 当たり前だが、彼はよほどのことでない限りその鎧を使うことはなかった […]

隠れた名著!「失敗図鑑」
[ 0 ] 2023年8月13日

隠れた名著!「失敗図鑑」

数日前、父の七回忌をしました。 高校2年生の孫、同い年の姪っ子の長女、中学2年生の孫娘、中学1年生の姪っ子の次女も集まりました。 食事の席で「将来何になりたいの?」「進みたい学校は?」などの話が出ました。 しかし、大人の […]

倚りかからず
[ 0 ] 2023年8月3日

倚りかからず

わたくし、今年古希を迎えました。 (「あれ!いつのまに。。。」という感じですが) いよいよ老境に足を踏み入れたせいでしょうか、 茨木のり子さんのこんな詩が、とてもしっくりくるようになりました。 あふれるネット情報に翻弄さ […]

エル字の弁当
[ 0 ] 2023年7月23日

エル字の弁当

エル字の弁当 小学校は給食だった。親は「給食さまさま」だったことだろう。でも私たちはといえば、六年間もしょっぱくて硬いコッペパン(形だけ)と、鼻をつまんでしか飲めない脱脂粉乳の昼食に、もうへきえきしていた。パンは次の日に […]

整理と切り捨ての違い
[ 0 ] 2023年7月13日

整理と切り捨ての違い

この話を書いたのは老父が亡くなって数ヶ月後のことでした。 息子としては思い出の品々をしかと検分してから捨てたいと思っておりましたので、女房のゴミ出しは少々ハラハラものでした。。。 そんな思いもあってのことですが、翌年のお […]

超ブンカ系の数学論
[ 0 ] 2023年6月30日

超ブンカ系の数学論

数学赤点男が思い切ったタイトルを付けてしまいました。。。しかしこの歳になって知る驚愕の事実。数学の起源が言語であったとは! (何を血迷ったか!?今日のブログ。。。) つい最近まで「数学」とは、生命とか人間とか歴史とか文学 […]

「地球」というより「水球」
[ 0 ] 2023年6月21日

「地球」というより「水球」

詩人川崎洋さんがいいこと書いていました。人類はもっと謙虚にならないといけないな〜とつくづく思います。 海に住む生き物については食べ物として以外あんまり考えたこともありませんでした。 この文章を読んでイルカの先祖は「シカ」 […]

笑いのお風呂
[ 0 ] 2023年6月10日

笑いのお風呂

(北斎漫画より) 我が家の台所のシンク、ゴボゴボ症候群が止まりません。 (なんかこの音どこかで聞き覚えがあるよな~) (思い出した、近所の町営温泉の露天風呂だ) そのとき一緒に入っていた親子のほほえましい会話を思い出しま […]

SF「骨寺村の秘密」
[ 0 ] 2023年6月5日

SF「骨寺村の秘密」

(ハーンの隠された旅) ラフカディオ・ハーンは、その生涯にたった一度だけ東北に来たことがある。寒さが苦手な彼だったが、雪が降るにはまだ早い今から120年前の1900年10月、ある重要な秘密を調べるために、開通したばかりの […]

茨木のり子さんといじめっ子
[ 0 ] 2023年5月23日

茨木のり子さんといじめっ子

古希を迎え、急激に記憶力が弱ってきたのを実感する今日この頃です。 ところが、昔の思い出はしっかり焼き付いているのか、けっこう覚えているものです。 ・・・・・・・・ 茨木のり子さんの詩集を読んでいて、小学校に入学した60数 […]

取り戻したい「心意気」
[ 0 ] 2023年5月14日

取り戻したい「心意気」

ポストコロナの時代がやってきました。3年間の冬眠から目覚めて、なんとかカムバックしなければ! こんな時こそ、前の時代の「心意気」が大切になってくると思うんです。 先生「今は仕事を適性や待遇、居心地などであれこれ比較し、自 […]

昔のベンチャー社長
[ 0 ] 2023年5月3日

昔のベンチャー社長

オムロンの創業者立石一真さんの名言がネットで紹介されているのを見ました。 一世代前の経営者というのは、その「魂」も「器」も私たちとは一回り違うな~とつくづく感じます。 (一回りどころか二回りも三回りも。。。) 職歴多彩な […]

窓をふく人、みがく人
[ 0 ] 2023年4月24日

窓をふく人、みがく人

もう7,8年前のことですが、人の親切にとても心を動かされたことがありました。 その日の昼、車を運転中にタイヤがパンクし、バースト状態となってしまいました。 なんとか近くのコンビニの駐車場に入れましたが、私は股関節に障害が […]

木は旅が好き
[ 0 ] 2023年4月16日

木は旅が好き

先日、大和町の自然派カフェ「デコイ」に行って来ました。 午後2時半過ぎだったので、人気のこの店でも客は私一人。 おかげで、マスターと広い敷地の立派な樹々を眺めながら、いろんな話ができました。 マスターは、この広大な敷地の […]

本は本にあらず?
[ 0 ] 2023年4月6日

本は本にあらず?

ゲーテは穏健な思想を持った方ですが、最初に極端な裏返しの話をすることがよくあります。 その後に続く内容をよく理解させるためなのでしょう。 「同時代、同業の人から学ぶ必要はない」と言い切ったのはなぜなのか?と引き込まれてし […]

稟議(りんぎ)のわけ
[ 0 ] 2023年3月26日

稟議(りんぎ)のわけ

ITによる業務改善には、「温故知新」ならぬ「温故創新」というコンセプトもありではないでしょうか? 「温故知新」(おんこちしん)とは、前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分の […]

私のお彼岸考
[ 0 ] 2023年3月17日

私のお彼岸考

まもなく春彼岸の入りです。葬儀やお墓について、考えは人それぞれでしょうが、私個人はとても愛おしいものだと思っています。数年前のお彼岸、孫にこんな話をしてあげました。     「過去の歴史や人のことを私 […]

フーテンの寅さん国会に行く
[ 0 ] 2023年3月10日

フーテンの寅さん国会に行く

政治は政治家が行うもの?政治家だけの専売事業だから、いつもどの国も行き着く先はみな同じ。 もし政治家以外の人が政治をしたらどうなるでしょう、というお笑い講談を書いてみました。 「講釈師、見てきたような嘘をつき」 &nbs […]

夏目漱石の永遠の恋人
[ 0 ] 2023年3月1日

夏目漱石の永遠の恋人

「Audible」で夏目漱石の『千鳥』の朗読を聞きました。この小品には漱石の純愛(の思い出)がさりげなく語られています。 7,8年前のNHKのドラマ「夏目漱石の妻」ではそのモデルを大塚楠緒子であるとし、壇蜜さんが演じてい […]