Category: キラっと輝くものやこと

苦笑い「未来戯画集」
[ 0 ] 2022年10月28日

苦笑い「未来戯画集」

SF好きのK氏はこのところ毎晩変な夢を見るようになった。その夢はすべて未来の日常光景。おかしすぎて夢を見ながら笑ってしまう。それで夜中に目を覚ましてしまうことがある。せっかくだからと、K氏は夢を記録しておくことにした。 […]

ノボノボ童話集「沈黙は金」
[ 0 ] 2022年10月19日

ノボノボ童話集「沈黙は金」

エンデの『モモ』より。 <モモにできたのは、ただじっと相手の話に耳を傾けることなのである。意見を述べたり、質問をしたりしなくても、相手が「どこにそんなものがひそんでいたかとおどろくような考え」が浮かぶし、生きる気力をなく […]

ゲーテ「趣味について」
[ 0 ] 2022年10月8日

ゲーテ「趣味について」

水木しげるさん最後の著書『ゲゲゲのゲーテ』にいたく感銘し、『ゲーテとの対話』(エッカーマン著)三巻を読みました。 まるで私がゲーテに直接教えてもらっているような親近感を感じます。本書で出会った「深い言葉」からひとつ抜粋し […]

頭がいい?考えがいい?
[ 0 ] 2022年9月29日

頭がいい?考えがいい?

最近よく耳にする「アッタマわる~~」という言葉は、差別用語みたいでとても下品に感じます。自分は頭がいいと思っているのでしょうね。 でも本当に頭がいい人は「上には上がある」ということをよく知っていますから、こんな言葉は絶対 […]

繋がれている私たち
[ 0 ] 2022年9月21日

繋がれている私たち

繋がっているんじゃないんです。繋がれているんです、私たち。 faceなんとかって、実に不思議なしろものです。 いったいどこでだれがどのように運営しているのか、どのようなロジックで表示されていくのか、記事はどのように保存さ […]

冬眠する人類、ためらうAI
[ 0 ] 2022年9月4日

冬眠する人類、ためらうAI

(種山ヶ原の春)   (想定外の世界大戦) 21世紀に暮らす人類のほとんどはこう思っていた。世界大戦とは国対国、人と人とが殺し合う戦争である。過去もそうであったし今後もそのはずであると。   まさか人 […]

世界は一冊の本
[ 0 ] 2022年8月26日

世界は一冊の本

本を読むことだけが「読書」じゃないよ、世界が一冊の本なのだから。 この詩を読んで納得した後、ハッと気づかされます。 何も見ていなかった自分というものに。 「童話屋」という出版社の『ポケット詩集』、この本の帯にもいい詩がの […]

ノボ辞典「農」「農業」
[ 0 ] 2022年8月19日

ノボ辞典「農」「農業」

お盆に、農家(果樹)をしている義兄とよもやま話をしました。 義兄は「もう数年したら商売としての果樹栽培をやめ、趣味の果樹栽培に切り替えるんだ」と、楽しそうに話していました。 これって、まさに「農業」から「農」への転換です […]

あだ名のうらみ
[ 0 ] 2022年8月13日

あだ名のうらみ

名前もあだ名も一生ものですね。あだ名付けが得意だった私の少々苦い思い出です。 (もう9年前、高校還暦同期会の二次会。先生がヤバイ思い出話を語る) あだ名のうらみ どんな人にも何かしら得意技がある。私の得意技は似ているもの […]

ナマズは味覚で地震を予知する?
[ 0 ] 2022年8月4日

ナマズは味覚で地震を予知する?

愛情表現とされている「キス」は、もしかしたら毒見なのかもしれません。この相手はヤバイかそうでないかを知るための。(映画「スピシーズ」のごとく) アメーバなどの原始的生物から私たち人間に至るまで、「動物」として必ず備えてい […]

土手としわ寄せの話
[ 0 ] 2022年7月26日

土手としわ寄せの話

会社のメルマガに連載してきた四コマ漫画「勉強中だよ!レッツくん」、第21話は私の住む宮城県北部で2015年に発生した水害をもとにしたお話を書きました。 その4年後の2019年、もっと大きい水害が来ました。我が家も大変な被 […]

風が吹けば桶屋の経済学
[ 0 ] 2022年7月17日

風が吹けば桶屋の経済学

「経済」とは「経世済民(世を治め民を救済すること)」だそうですが、ホンマかいな?というお話です。 ・・・・・・・・ ノボ・アーカイブス ノボ辞典より Economy【経済】名 経済とは「風」である。 風が吹くとたくさんの […]

50年前に出会った珠玉の言葉
[ 0 ] 2022年7月8日

50年前に出会った珠玉の言葉

50年前に読んだ本、当時19歳の私はその本に書かれていた短い言葉が、どういうわけか心に深くささりました。最近、知り合いの女性がアメリカ大陸を千キロトレッキングするらしいという話を聞いて、その本とその言葉が蘇ってきました。 […]

水木しげる「劇画ヒットラー」
[ 0 ] 2022年7月1日

水木しげる「劇画ヒットラー」

水木しげるさんの『劇画ヒットラー』を読み終わりました。力作です。 「ヒットラーは希代の英雄でも狂気の独裁者でもないー水木しげるが見たヒットラーとは?」という帯のコピーのとおりでした。 最初はドイツ国民のほとんどが軽蔑して […]

思いがけない「リスク」の語源
[ 0 ] 2022年6月14日

思いがけない「リスク」の語源

「リスク」とは「危険!」、だから避けるべきものと思っていました。ところが、語源をたどるとその反対らしい。。。 リスクの語源を教えてくれた「会計の世界史」にはこう書かれています。15世紀のイタリア、レオナルド・ダ・ヴィンチ […]

ロートル・ネットシンドローム
[ 0 ] 2022年6月5日

ロートル・ネットシンドローム

誤解曲解かもしれませんが・・・。 十数年前「携帯を持ったサル」という本が出版されました。もしかしたら「スマホに乗り換えた老猿」という本も出るのではないでしょうか? 今やfacebookだ、ブログだ、twitterだ、メー […]

ユニークな視点の仏教史
[ 0 ] 2022年5月30日

ユニークな視点の仏教史

  ライフネット生命保険というネット保険会社を興し、現在は立命館アジア大学学長でもある出口治明さんの「全世界史講義」は、独自の歴史解釈があって、脳みそが覚醒させられます。     本の中に、 […]

馬鹿、アホ、まぬけ
[ 0 ] 2022年5月21日

馬鹿、アホ、まぬけ

けんか売ってるんじゃないんです。この三つ、ニュアンスが微妙にちがうので、その考察をしてみたいなと思いまして・・・。 高校生の頃、私は生物部でミツバチの研究をしていました。同じ部にいた同級生の弟もその部に入りました。私が三 […]

SF画廊「ガス・ステーション」
[ 0 ] 2022年5月6日

SF画廊「ガス・ステーション」

エドワード・ホッパー「ガス・ステーション」(1940)   (夕暮れの店じまい) 夕方5時、この季節だとあと一時間もすれば日が暮れる。マシューは家業である給油所の店じまいをしている。   ホースに残っ […]

煙のにおい、海辺のにおい
[ 0 ] 2022年4月27日

煙のにおい、海辺のにおい

記憶をよびさます力がもっともすぐれているもの、それは「嗅覚」です。その不思議と感動を、レイチェル・カーソンは『センス・オブ・ワンダー』でこんなふうに語っています。  視覚だけでなく、その他の感覚も発見とよろこびへ通づる道 […]

久しぶりのプール
[ 0 ] 2022年4月15日

久しぶりのプール

久しぶりにプールに行ってきました。 1997年にできたこのプール、今年でもう25年か~~。 出来た頃から来ている人も見かけるな~。 その頃の受付嬢?だってまだいるんだよね~。 災害は忘れた頃にやってくる(寺田寅彦)、 プ […]

「仕事」と「いのち」
[ 0 ] 2022年4月5日

「仕事」と「いのち」

今じゃみんな「仕事」という名でひとくくりです。 畑を耕すことも、金で金を買うことも、美しいことも醜いことも。 でも、ひとくくりにしてはいけないのでは? 言葉が貧しいから感性が貧しくなるのか、感性が貧しいから言葉が貧しくな […]

見上げてごらん夜の星を♪
[ 0 ] 2022年3月30日

見上げてごらん夜の星を♪

今春高校生になる孫に、先日話してあげました。 『詩集ノボノボ』より 星の見方 星取り、星占い、星飛雄馬? 星はいつも人生とともにあり 太陽よりも月よりも 暗くか弱きまたたきなのに その実、太陽よりも遙かに大きいお星さま […]

教養は冷蔵庫の食材のごとし
[ 0 ] 2022年3月14日

教養は冷蔵庫の食材のごとし

私は「あの人は頭がいい」という言葉より、「あの人は考え方がいい」という言葉のほうがずっと好きです。(ひがみ半分かな?) 寺田寅彦は、科学者は「あたまは悪くなくてはいけない」という逆説を語りました。 →あたまは悪くなくては […]

「安全」という出発点
[ 0 ] 2022年3月4日

「安全」という出発点

ルーツを探していくことはとても大事なことに思えます。 文明の技術はすべて安全への欲求に由来しているようです。 今読んでいる本はとてもワクワクします。 『一四一七年、その一冊がすべてを変えた』(スティーブン・グリーンブラッ […]

経営シミュレーターの効用
[ 0 ] 2022年2月19日

経営シミュレーターの効用

下記よりダウンロードできます。(PowerPoint) 「経営シミュレーターの効用」 他の経営セミナー資料は下記からダウンロードできます。 ダウンロード

見かけアナログ、中身ハイテク
[ 0 ] 2022年2月14日

見かけアナログ、中身ハイテク

まだ還暦、まだ65と高をくくっていたら、もう69(4月で)! いったいいつの間に時は過ぎてしまったんだよ、、、と天を仰ぐ私。 時代は超情報化社会、日々ITリテラシーを更新していかないと、とても生きづらくなったサバイバル・ […]