ロートル・ネットシンドローム
誤解曲解かもしれませんが・・・。 十数年前「携帯を持ったサル」という本が出版されました。もしかしたら「スマホに乗り換えた老猿」という本も出るのではないでしょうか? 今やfacebookだ、ブログだ、twitterだ、メー […]
誤解曲解かもしれませんが・・・。 十数年前「携帯を持ったサル」という本が出版されました。もしかしたら「スマホに乗り換えた老猿」という本も出るのではないでしょうか? 今やfacebookだ、ブログだ、twitterだ、メー […]
ライフネット生命保険というネット保険会社を興し、現在は立命館アジア大学学長でもある出口治明さんの「全世界史講義」は、独自の歴史解釈があって、脳みそが覚醒させられます。 本の中に、 […]
けんか売ってるんじゃないんです。この三つ、ニュアンスが微妙にちがうので、その考察をしてみたいなと思いまして・・・。 高校生の頃、私は生物部でミツバチの研究をしていました。同じ部にいた同級生の弟もその部に入りました。私が三 […]
エドワード・ホッパー「ガス・ステーション」(1940) (夕暮れの店じまい) 夕方5時、この季節だとあと一時間もすれば日が暮れる。マシューは家業である給油所の店じまいをしている。 ホースに残っ […]
記憶をよびさます力がもっともすぐれているもの、それは「嗅覚」です。その不思議と感動を、レイチェル・カーソンは『センス・オブ・ワンダー』でこんなふうに語っています。 視覚だけでなく、その他の感覚も発見とよろこびへ通づる道 […]
久しぶりにプールに行ってきました。 1997年にできたこのプール、今年でもう25年か~~。 出来た頃から来ている人も見かけるな~。 その頃の受付嬢?だってまだいるんだよね~。 災害は忘れた頃にやってくる(寺田寅彦)、 プ […]
今じゃみんな「仕事」という名でひとくくりです。 畑を耕すことも、金で金を買うことも、美しいことも醜いことも。 でも、ひとくくりにしてはいけないのでは? 言葉が貧しいから感性が貧しくなるのか、感性が貧しいから言葉が貧しくな […]
今春高校生になる孫に、先日話してあげました。 『詩集ノボノボ』より 星の見方 星取り、星占い、星飛雄馬? 星はいつも人生とともにあり 太陽よりも月よりも 暗くか弱きまたたきなのに その実、太陽よりも遙かに大きいお星さま […]
私は「あの人は頭がいい」という言葉より、「あの人は考え方がいい」という言葉のほうがずっと好きです。(ひがみ半分かな?) 寺田寅彦は、科学者は「あたまは悪くなくてはいけない」という逆説を語りました。 →あたまは悪くなくては […]
ルーツを探していくことはとても大事なことに思えます。 文明の技術はすべて安全への欲求に由来しているようです。 今読んでいる本はとてもワクワクします。 『一四一七年、その一冊がすべてを変えた』(スティーブン・グリーンブラッ […]
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まだ還暦、まだ65と高をくくっていたら、もう69(4月で)! いったいいつの間に時は過ぎてしまったんだよ、、、と天を仰ぐ私。 時代は超情報化社会、日々ITリテラシーを更新していかないと、とても生きづらくなったサバイバル・ […]
エドワード・ホッパー「ナイトホークス」(1942) (フィリーズバー) 1920年9月下旬のシカゴ、まだ夜の10時である。オフィスが多い東三番街にあるフィリーズバー。このへんでは玄人好みの店として人気があっ […]
下記よりダウンロードできます。(PowerPoint) 「リスクを小さくする経営2」 他の経営セミナー資料は下記からダウンロードできます。 ダウンロード
このショートショートは4年前の2018年1月に書いたものです。ふと、亡き父が懐かしくなりまして。。。 (天平の湯から涌谷国保病院をのぞむ) ノボ・ショート「ズボンの虫食い穴」 ズボンの虫食い穴 晴天の元旦もまもなく暮れよ […]
ゲーテの自伝『詩と真実』には彼の生の感情、生の声があふれています。戸惑い、焦燥、情熱、私たちと等身大のゲーテが、彼の生きた時代とともに、今ここにいるような思いをさせられます。 『詩と真実』は全四巻もありますが、私にとって […]
ノボ・ショートSFより (小泉八雲著「雪おんな」翻案) 宇宙の雪おんな ゼータ第二星系のテーラという惑星に、モースとヤーコブという二人の航宙士がいた。ヤーコブは200才を超えた老人であった。モースはまだ42才という若者で […]
実は、私は「自己啓発本」というものが、安っぽいノウハウ本みたいに感じられて好きになれないんです。 しかしこの本は、著者がギリシャ哲学を研究する哲学者であるせいか、深くてとてもためになりました。 それにプラトンが書いたソク […]
55年ぶりに星新一の『妄想銀行』を読み直しました。 珠玉のショートショートはまったく古さを感じさせません。 その中に「これが一病息災ってもんの秘密だったんだ!」と勝手に解釈、納得した作品がありました。 それは「半人前」と […]
とてもおいしいフランス田舎風パンと出会いました!女房も「美味い、旨い」と食べました。 ところが、娘や孫におすそ分けしたら戻ってきました。。。 なんと!「硬くておいしくない」と言うんですよ。特に孫たちが。。。 全粒粉で天然 […]
当資料は、2021年1月20日、スマイルアップ合資会社主催のオンラインによる「情報戦略会議vol9 リスクを少なくする経営」において、私が講演した内容に一部追加し、文章にまとめたものです。 (自己紹介) 1953年、宮城 […]
自然が華やかに色づく秋です。河原には一足早く白組ススキ軍団が登場しましたが、ライバルのセイタカアワダチソウもいよいよ花が咲きそうです。 ここ十数年の間に、侵略的外来種のセイタカアワダチソウは、見事に野原をススキの白から黄 […]
「ゲーテはひとまわり人間が大きいから、読んでいると自然に自分も大きくなった気がするんです」と水木しげるさんは語りました。 『ゲーテとの対話』(エッカーマン著)から、そんな思いを感じさせる文章をひとつ紹介します。 (水木し […]
茨木のり子著『詩のこころを読む』でとても美しい詩を知りました。とても臭いんですが。。。 最初びっくりした詩ですが、読んでいるうちに心がじんわりとしてきました。 さらに茨木のり子さんの詩評を読むと、こちらもご本人が優しいお […]
『徒然草』にはこんな文章があります。 「良き友に三つあり。物くるる友、医師(くすし)、知恵ある友」 まもなく秋のお彼岸、「知恵ある友」という言葉で夭逝した親友のことを思いだします。 (夭折の画家松本俊介の絶筆「建物」) […]
「さてと、、、今日は届いているかな?」私の朝は玄関前のポストを確認することから始まる。たぶん多くの人と同じように。しかし、ポストの中に確認したい物は、私以外の人とはまったく異なる。それは未来から届く手紙だから。 →この話 […]
あんなに猛暑だったのに、あれよあれよという間に、梅雨時のようなお盆になってしまいました。。。 ・・・・・・・・ さて、私の夏休みの思い出(昭和30年代)といえば、「盆踊り」と「きもだめし」。 もうないのかな~~?(コロナ […]