日々の暮らしで見つけたキラっと輝く小さなもの、と楽しいこと。


Category: キラっと輝くものやこと

ロートル・ネットシンドローム
[ 0 ] 2022年6月5日

ロートル・ネットシンドローム

誤解曲解かもしれませんが・・・。 十数年前「携帯を持ったサル」という本が出版されました。もしかしたら「スマホに乗り換えた老猿」という本も出るのではないでしょうか? 今やfacebookだ、ブログだ、twitterだ、メー […]

ユニークな視点の仏教史
[ 0 ] 2022年5月30日

ユニークな視点の仏教史

  ライフネット生命保険というネット保険会社を興し、現在は立命館アジア大学学長でもある出口治明さんの「全世界史講義」は、独自の歴史解釈があって、脳みそが覚醒させられます。     本の中に、 […]

馬鹿、アホ、まぬけ
[ 0 ] 2022年5月21日

馬鹿、アホ、まぬけ

けんか売ってるんじゃないんです。この三つ、ニュアンスが微妙にちがうので、その考察をしてみたいなと思いまして・・・。 高校生の頃、私は生物部でミツバチの研究をしていました。同じ部にいた同級生の弟もその部に入りました。私が三 […]

SF画廊「ガス・ステーション」
[ 0 ] 2022年5月6日

SF画廊「ガス・ステーション」

エドワード・ホッパー「ガス・ステーション」(1940)   (夕暮れの店じまい) 夕方5時、この季節だとあと一時間もすれば日が暮れる。マシューは家業である給油所の店じまいをしている。   ホースに残っ […]

煙のにおい、海辺のにおい
[ 0 ] 2022年4月27日

煙のにおい、海辺のにおい

記憶をよびさます力がもっともすぐれているもの、それは「嗅覚」です。その不思議と感動を、レイチェル・カーソンは『センス・オブ・ワンダー』でこんなふうに語っています。  視覚だけでなく、その他の感覚も発見とよろこびへ通づる道 […]

久しぶりのプール
[ 0 ] 2022年4月15日

久しぶりのプール

久しぶりにプールに行ってきました。 1997年にできたこのプール、今年でもう25年か~~。 出来た頃から来ている人も見かけるな~。 その頃の受付嬢?だってまだいるんだよね~。 災害は忘れた頃にやってくる(寺田寅彦)、 プ […]

「仕事」と「いのち」
[ 0 ] 2022年4月5日

「仕事」と「いのち」

今じゃみんな「仕事」という名でひとくくりです。 畑を耕すことも、金で金を買うことも、美しいことも醜いことも。 でも、ひとくくりにしてはいけないのでは? 言葉が貧しいから感性が貧しくなるのか、感性が貧しいから言葉が貧しくな […]

見上げてごらん夜の星を♪
[ 0 ] 2022年3月30日

見上げてごらん夜の星を♪

今春高校生になる孫に、先日話してあげました。 『詩集ノボノボ』より 星の見方 星取り、星占い、星飛雄馬? 星はいつも人生とともにあり 太陽よりも月よりも 暗くか弱きまたたきなのに その実、太陽よりも遙かに大きいお星さま […]

教養は冷蔵庫の食材のごとし
[ 0 ] 2022年3月14日

教養は冷蔵庫の食材のごとし

私は「あの人は頭がいい」という言葉より、「あの人は考え方がいい」という言葉のほうがずっと好きです。(ひがみ半分かな?) 寺田寅彦は、科学者は「あたまは悪くなくてはいけない」という逆説を語りました。 →あたまは悪くなくては […]

「安全」という出発点
[ 0 ] 2022年3月4日

「安全」という出発点

ルーツを探していくことはとても大事なことに思えます。 文明の技術はすべて安全への欲求に由来しているようです。 今読んでいる本はとてもワクワクします。 『一四一七年、その一冊がすべてを変えた』(スティーブン・グリーンブラッ […]

経営シミュレーターの効用
[ 0 ] 2022年2月19日

経営シミュレーターの効用

下記よりダウンロードできます。(PowerPoint) 「経営シミュレーターの効用」 他の経営セミナー資料は下記からダウンロードできます。 ダウンロード

見かけアナログ、中身ハイテク
[ 0 ] 2022年2月14日

見かけアナログ、中身ハイテク

まだ還暦、まだ65と高をくくっていたら、もう69(4月で)! いったいいつの間に時は過ぎてしまったんだよ、、、と天を仰ぐ私。 時代は超情報化社会、日々ITリテラシーを更新していかないと、とても生きづらくなったサバイバル・ […]

SF画廊「ナイトホークス」
[ 0 ] 2022年2月5日

SF画廊「ナイトホークス」

エドワード・ホッパー「ナイトホークス」(1942)   (フィリーズバー) 1920年9月下旬のシカゴ、まだ夜の10時である。オフィスが多い東三番街にあるフィリーズバー。このへんでは玄人好みの店として人気があっ […]

リスクを小さくする経営2
[ 0 ] 2022年1月20日

リスクを小さくする経営2

下記よりダウンロードできます。(PowerPoint) 「リスクを小さくする経営2」 他の経営セミナー資料は下記からダウンロードできます。 ダウンロード  

ズボンの虫食い穴
[ 0 ] 2022年1月9日

ズボンの虫食い穴

このショートショートは4年前の2018年1月に書いたものです。ふと、亡き父が懐かしくなりまして。。。 (天平の湯から涌谷国保病院をのぞむ) ノボ・ショート「ズボンの虫食い穴」 ズボンの虫食い穴 晴天の元旦もまもなく暮れよ […]

喜びがあってこそ人は学ぶ
[ 0 ] 2021年12月17日

喜びがあってこそ人は学ぶ

ゲーテの自伝『詩と真実』には彼の生の感情、生の声があふれています。戸惑い、焦燥、情熱、私たちと等身大のゲーテが、彼の生きた時代とともに、今ここにいるような思いをさせられます。 『詩と真実』は全四巻もありますが、私にとって […]

ショートSF「宇宙の雪おんな」
[ 0 ] 2021年12月8日

ショートSF「宇宙の雪おんな」

ノボ・ショートSFより (小泉八雲著「雪おんな」翻案) 宇宙の雪おんな ゼータ第二星系のテーラという惑星に、モースとヤーコブという二人の航宙士がいた。ヤーコブは200才を超えた老人であった。モースはまだ42才という若者で […]

「嫌われる勇気」と私たち
[ 0 ] 2021年11月29日

「嫌われる勇気」と私たち

実は、私は「自己啓発本」というものが、安っぽいノウハウ本みたいに感じられて好きになれないんです。 しかしこの本は、著者がギリシャ哲学を研究する哲学者であるせいか、深くてとてもためになりました。 それにプラトンが書いたソク […]

お笑い「一病息災の秘密」
[ 0 ] 2021年11月14日

お笑い「一病息災の秘密」

55年ぶりに星新一の『妄想銀行』を読み直しました。 珠玉のショートショートはまったく古さを感じさせません。 その中に「これが一病息災ってもんの秘密だったんだ!」と勝手に解釈、納得した作品がありました。 それは「半人前」と […]

硬いパンと堅い話
[ 0 ] 2021年11月5日

硬いパンと堅い話

とてもおいしいフランス田舎風パンと出会いました!女房も「美味い、旨い」と食べました。 ところが、娘や孫におすそ分けしたら戻ってきました。。。 なんと!「硬くておいしくない」と言うんですよ。特に孫たちが。。。 全粒粉で天然 […]

リスクを小さくする経営
[ 0 ] 2021年10月28日

リスクを小さくする経営

当資料は、2021年1月20日、スマイルアップ合資会社主催のオンラインによる「情報戦略会議vol9 リスクを少なくする経営」において、私が講演した内容に一部追加し、文章にまとめたものです。 (自己紹介) 1953年、宮城 […]

河原の陣取り合戦
[ 0 ] 2021年10月16日

河原の陣取り合戦

自然が華やかに色づく秋です。河原には一足早く白組ススキ軍団が登場しましたが、ライバルのセイタカアワダチソウもいよいよ花が咲きそうです。 ここ十数年の間に、侵略的外来種のセイタカアワダチソウは、見事に野原をススキの白から黄 […]

ゲーテ「嫌な人ともつきあう」
[ 0 ] 2021年10月3日

ゲーテ「嫌な人ともつきあう」

「ゲーテはひとまわり人間が大きいから、読んでいると自然に自分も大きくなった気がするんです」と水木しげるさんは語りました。 『ゲーテとの対話』(エッカーマン著)から、そんな思いを感じさせる文章をひとつ紹介します。 (水木し […]

便所掃除の詩(うた)
[ 0 ] 2021年9月19日

便所掃除の詩(うた)

茨木のり子著『詩のこころを読む』でとても美しい詩を知りました。とても臭いんですが。。。 最初びっくりした詩ですが、読んでいるうちに心がじんわりとしてきました。 さらに茨木のり子さんの詩評を読むと、こちらもご本人が優しいお […]

知恵ある友
[ 0 ] 2021年9月9日

知恵ある友

『徒然草』にはこんな文章があります。 「良き友に三つあり。物くるる友、医師(くすし)、知恵ある友」 まもなく秋のお彼岸、「知恵ある友」という言葉で夭逝した親友のことを思いだします。 (夭折の画家松本俊介の絶筆「建物」) […]

SF「効率化の果てにある未来」
[ 0 ] 2021年8月27日

SF「効率化の果てにある未来」

「さてと、、、今日は届いているかな?」私の朝は玄関前のポストを確認することから始まる。たぶん多くの人と同じように。しかし、ポストの中に確認したい物は、私以外の人とはまったく異なる。それは未来から届く手紙だから。 →この話 […]

恥ずかしい「きもだめし」
[ 0 ] 2021年8月13日

恥ずかしい「きもだめし」

あんなに猛暑だったのに、あれよあれよという間に、梅雨時のようなお盆になってしまいました。。。 ・・・・・・・・ さて、私の夏休みの思い出(昭和30年代)といえば、「盆踊り」と「きもだめし」。 もうないのかな~~?(コロナ […]