ゆうきの疑問
先週はお彼岸の墓参り、数日前は義理の叔父の納骨がありました。 葬儀やお墓について、考えは人それぞれでしょうが、私個人はとても愛おしいものだと思っています。 お彼岸の時、お墓参りを疑問に思う孫にこんな話をしました。 「過去 […]
先週はお彼岸の墓参り、数日前は義理の叔父の納骨がありました。 葬儀やお墓について、考えは人それぞれでしょうが、私個人はとても愛おしいものだと思っています。 お彼岸の時、お墓参りを疑問に思う孫にこんな話をしました。 「過去 […]
茨木のり子さんの詩はどれを読んでも心にひびきます。 書かれた年代によって硬軟のぐあいが異なるのも、また魅力です。 本日は、茨木のり子さんが四十五歳以前に書いた詩から一編書き写しさせていただきま […]
世の中にはいろんな言葉があることを誰でも知っています。 日本語、英語、中国語。。。 しかし「デジタルの言葉」と「アナログの言葉」があることに、誰もがあまり気づいてはいません。 ある季刊誌にこんな記事が載っていました。 中 […]
人の心には「お悩み専用のコップ」があるんだなと思えてきました。 そのコップには常になんらかのお悩みが入っていて、決して空になることはないんです。 ショーペンハウエル『幸福について(筆のすさびと落ち穂拾い)』より ある人の […]
先日栗駒方面へドライブしたときに寄った蕎麦屋さんに興味深い本がありました。 それは高橋克彦著「東北・蝦夷(えみし)の魂」。 東北人のルーツや、 阿弖流為、安倍貞任、藤原秀衡、九戸政実など、中央権力と戦った英雄、武将たちに […]
妖怪漫画の第一人者「水木しげる」の原点は少年時代にありました。 彼は「のんのんばあ」といっしょに、お化けや妖怪などの住む目に見えない世界をさまよっていたのです。 『のんのんばあとオレ』は水木しげるさんの幼少年時代の思い出 […]
昨晩、NHKラジオを聴いていたら(故)杉浦日向子さんの特集がありました。 生前の講演での肉声や、NHKテレビの「お江戸でござる」の話が語られ、とても懐かしい思いがしました。 番組では、著書の中からエッセー集『うつくしく、 […]
ノボノボ童話集 サンタの過去 サンタクロースには多くの伝説がある。 この話はその一つだ。 現代にまでつながるクリスマスの愛すべき慣習は、彼の暗い過去があってこそだった、というのだ。 ・・・・・・・・ 実は、サンタは昔泥棒 […]
図書館で「中川一政全文集」をめくっていたら「向田さんのこと」という一編を見つけました。 淡々とした文章であればこそかえって向田さんの面影が偲ばれます。 それとともに故人を偲ぶ一政の思い、すーっと冷たい風が体を吹き抜けるよ […]
「人は見かけによらぬもの」と言いますが、「幸せも見かけによらぬもの」であるようです。 「幸せ」を感じる要素のひとつに「相対的な優越」があることは否定できません。 しかし「相対的な優越」というのには、比較する対象が二種類あ […]
(帝国書院「最新世界史図説タペストリ」ーより) 紀元前13世紀頃、バラモン教の枠組みとしてつくられたカースト制度。憲法で廃止された現代においても根強く残っているそうです。偶然知ったのですが、その起源は実は感染症対策だった […]
もともと日本人は草食系、欧米人は肉食系。欧米では大昔から脂したたる獣肉にむしゃぶりついていた・・・。 実は違うらしい?そうなったのは19世紀になってから、というお話です。 『文明を変えた植物たち』という本を読んだんですが […]
今67歳の私ですが、年年人付き合いが減ってきて、友人と呼べるのは10人に満たなくなりました。 酒飲みしなくなったからかな〜。でも「それで十分ですよ」と、茨木のり子さんの詩が諭してくれました。 この詩は彼女が四十五歳頃の作 […]
吹く風もすっかり秋めいてきました。いよいよ読書の秋が到来です。 今から6年前、2014年に青色発光ダイオードの発明でノーベル賞が授与された中村修二さんの興味深い話を思い出しました。 その頃のブログに書いていましたので再掲 […]
ショートSF「Godという名のエイリアン」 2020年6月、アメリカ国防総省は、過去十数年にわたり米軍パイロットが撮影記録した未確認飛行物体の映像を複数公開した。さらにそれが未だに説明不可能な物体または現象であるというこ […]
コロナ津波の第二波がもうやってきたようです。。。。ですから、コロナ自粛モードの仕事スタイルは今後も継続していくことになるでしょう。 それは、今後の仕事や社会のコンセプトをも大きく変えていくことになるでしょう。いったいどん […]
お風呂に敷いたから風呂敷なんだそうです。へ〜〜〜、そのまんまじゃありませんか! 風呂敷は日本文化を代表するツールです。 「お風呂に敷いたから風呂敷」とは、そのものズバリでかえってびっくりします。 お風呂に敷いたから風呂敷 […]
蚊取り線香、縁側、うちわ、浴衣、蚊帳。これらの組み合わせが単なる風物詩ではないことを知りました。 蚊取り線香の香りは、今や幼き日の郷愁を誘うものに変わってしまいました。 というのは、現代では「電子蚊取り」が主役になってし […]
「さてと、、、今日は届いているかな?」私の朝は玄関前のポストを確認することから始まる。たぶん多くの人と同じように。しかし、ポストの中に確認したい物は、私以外の人とはまったく異なる。それは未来から届く手紙だから。 →この話 […]
ノボノボ童話集より 一番暖かい服 ここはアメリカの大都会。 超高層ビルの谷間にはスラム街がある。 今年の冬は例年よりも厳しい寒さ。 それに不景気が追い打ちをかけて、 貧しき人々は涙さえ凍るようだった。 ・・・・・・・・ […]
そろそろビール・シーズン到来! 「三密」を避けて、屋外で健康的に飲めたらいいですね。 (2011年のブログですが、再登場です) ・・・・・・・・ みんなで自転車をこぎながらビールを楽しめる!おもしろい乗り物があるんです。 […]
とても不思議なことに思えますが、以前はパソコンもスマホもインターネットもないのに仕事がきちんとできていたのです。今でも、生産、営業部門では、ITにあまり依存せずに仕事ができている会社は多いと思います。その「現場力のおかげ […]
自分の人生履歴書「私の年譜」なる本を、本日(2020/3/25)ようやく書きあげました! いつのまにか前期高齢者になっていた私。。。もしかしたら、「コロナに当たってコロリ!」なんてこともありえます。 職歴多彩で曲り道だら […]
ショートSF 侍イソガイ・タケツラの伝説 (戦いの行方) 今から五百年も前、紀元四千年頃の話である。人類軍ユーラシア方面隊に、知略と武勇に優れたイソガイ・タケツラという将校がいた。歴史上かつてない激戦だった第三次電魔大戦 […]
人には居心地の良いサイズがあるようです。それは「集団のサイズ」にもあてはまるようです。昔と今、私たちの暮らす集団のサイズは大きく変わりました。これからはどれくらいが居心地よいサイズなのでしょう。 「田舎にでも引っ込むか」 […]
もしすべてが違っているとしたら? 「論理的に正しい文章は、日本語であれ英語であれ正しいことに変わりない」 「同じ絵を見ている中国人とアメリカ人がいれば、彼らの脳裏に映る画像は当然同じものである」 これらが。 2004年に […]
情報とはまるで「風」のようです。今顔にあたった風しか爽やかに感じられない。さっき吹いた風はもう過ぎたもの、価値のないものになっていきます。facebookだtwitterだブログだと、ネット上の新しいツールで風はみんなの […]