写真家「つげ義春」
漫画界の奇才、異才、天才とでもいうべき「つげ義春」。『芸術新潮』1月号で彼の特集が組まれました。彼のカメラ偏愛と独特の写真を私は初めて知りました。彼の漫画のムードが漂う写真です。 すばらしい特集でした。 なにせ彼の漫画が […]
漫画界の奇才、異才、天才とでもいうべき「つげ義春」。『芸術新潮』1月号で彼の特集が組まれました。彼のカメラ偏愛と独特の写真を私は初めて知りました。彼の漫画のムードが漂う写真です。 すばらしい特集でした。 なにせ彼の漫画が […]
まるで女学生たちのように、オヤジたちも友達つくりを加速しています。facebookで。この私も。これからどう変わっていくのかな~~? 私の大好きな茨木のり子さんの詩です。この詩は彼女が四十五歳頃の作品のようです。 彼女の […]
深まる秋11月1日の平日、独創村の仲間達と薬莱山のふもとに行ってきました。 我々にとって仕事場の環境もひとつのテーマなんで、里山にあるレストランを訪問しようと思ったわけです。 ち […]
古典と言われる書を読みながら、今行っていることに、あらためて本質的な意義を見出すこの頃です。 「温故知新(おんこちしん)」とは、温(ふる)きを故(たず)ねて新しきを知るという論語の言葉です。 過去のことをよく研究して、そ […]
アニメは日本のお家芸。そりゃそうです! 江戸時代に葛飾北斎が描いた『北斎漫画』は、漫画というよりアニメそのものですから。 『北斎漫画』『続 北斎漫画』からアニメチックな絵だけをピックアップしてご紹介します。 (写真はクリ […]
歴史の教科書に載っていた「鳥獣戯画」、動物たちがまるで人間と同じように相撲をとったり、かけっこをしたり楽しそうに遊んでいます。これを書いたのは平安時代末期のくせ者大和尚「鳥羽僧正」と言われています。 もしかしたら私たちは […]
図書館はみんなの場所、ではない!? この山奥にある図書館は、ある限られた住民だけが入館できるそうです。 とても秘かに、そして少しづつ、世の中はバランスを取りもどそうとしているのかもしれません。 「大から小へ」「グローバル […]
宮崎駿さんは本嫌いでした。というより大人の小説が苦手でした。それは「読まなきゃいけない」という強迫観念があったから。でも児童文学だけは好きだったんです。気質に合っていたそうです。 「大切な本が一冊あればいい […]
ゴミ箱になんで電気が要るんだい?記事を読んでなるほど!こんな環境対策もあるんですね。目のつけどころにびっくりです。 月刊誌『ソトコト』で知ったんですが、米国フィラデルフィアでは「Big Belly」と名付けられた「ソーラ […]
「余白は語る」でしょうか。右頁には詩の一行だけ、左頁には一葉の写真だけ。抑制した構成が深い感動を与えてくれます。 『生きる』という詩画集(ナナロク社)にとても心を動かされました。 谷川俊太郎さんの詩「生きる」と、松本美 […]
水木しげるさんは本当に面白い!面白いだけじゃない、その絵、人生、雰囲気すべてこの世を超えています。(だから妖怪マンガか?)中学校の頃はゲゲゲの鬼太郎を愛読していましたが、NHKの「ゲゲゲの女房」でさらに興味を持ち20冊く […]
3月9日の土曜日は出不精の私が、これまた出不精の友人一名とそうでないもう一名の三人組で、「ああ上野駅」へお上りをしてきました。FB親友が出展している古代文字書芸術展「亀甲展」見学に行ったのです。 やはり「リアル」はすばら […]
もし同じ会社で、一人ひとり名刺のデザインが異なっていたら、ロボット人間は減るのではないでしょうか? 「あったかい」「真心」「やさしい」「カワイイ」なんかが企業イメージとして大流行ですが、実は「見せかけ」だけになっている企 […]
クリプトン星から来たスーパーマンのことではないんです。現代人である私たちは江戸から見ればスーパーマンだという話です。しかし同時にかわいそうな・・・。27年前の杉浦日向子(ひなこ)さんのエッセーに共感です。 私の変人fac […]
『ソトコト』という月刊誌をとっています。今月号の特集は「ソーシャルなギフト」。思わず「いいね!」を押したくなる商品がありました。 まずはこれ。 いいですね!小枝を燃やしながら発電です。 メーカーのモンベルは被災地支援にも […]
アフリカに灯る重力ライト 動力はおもりだけ、他に何もいらないライトを友人が紹介してくれました。アフリカの夜を照らすあたたかい重力ライトの映像です。
映画「寅さんシリーズ」の舞台設定がスウェーデンの児童文学に由来するとはびっくりしました。そして微笑んでしまいました。才能豊かな映画監督はみんな児童文学にワクワクしたんだな~大人になっても、と思って。 寅さんシリーズに影響 […]
雨降りの日曜日、私が好きな画家の一人中川一政の画文集「いのち弾ける!」を開いてみました。骨太な彼の絵、そして朴訥だが魂にひびく言葉。世の中なべて効率病に冒されている現代、わたしたちの言葉や行為の原点とは一体何なのだろうか […]
〈CM天気図〉党名診断 ■天野祐吉(コラムニスト) 朝日新聞2012.11.21 衆院選の広告合戦が始まった。来月の投票日まで、各党のCMやらスローガンやら党首の発言やらを見ていこうと思う。政策は似たり寄ったりでも、広 […]
若者には職がない、大手はリストラ、そんな中でも「金(かね)を商う人々」だけは巨万の富を得ています。なんというアンバランスで野蛮な社会なのでしょう。野性はいいが野蛮は恥ずかしいことですよね。 こんな声も聞こえてきます。(お […]
「ヤバイ」「超ヤバイ」「超々ヤバイ」。若者の多くは、これだけで大概のことを言い表しているようです。近い将来、大人も子どももみんな、こんな言葉しか使わない時代が来るかも。美しいことは「キレイ」「超キレイ」「超々キレイ」と。 […]
発光する「スマート高速道路」 発光する未来型「スマート高速道路」、2013年にもオランダで導入
江戸時代って、実はベンチャービジネス花盛りの時代みたいですよ。江戸へのタイムトラベラー杉浦日向子(ひなこ)さんからの時空レポートです。 江戸にあった蕎麦や、鮨やなど、今でいうファーストフード店(屋台も含む)はいろんな種類 […]
「電気ブタ」になりつつあるかもしれません。この私が。パソコンやらスマホやら携帯やら、常に「電脳情報」の見えない鎖につながれっぱなしの家畜のような気が。。。時々します。どこに飼い主がいるのかな? そんなときにはこんな詩で「 […]
今日は大変な寒波!実家の水道も凍って、一人暮らしの米寿の父のところへ、まるで3.11の時のようにポリタンクで水運びです。。。そんな今日と「江戸めし」に何の関係があるの? 著者の永山久夫さんは、津波にあった福島県双葉郡楢葉 […]
ここまでやるのでしょうか!本作りに命をかける男たちがいました。その一人は、杉浦日向子さんの元ダンナで、『帝都物語』の著者、かつ博物学、妖怪学の権威でもある、あの方です。 本にはいろんな種類があるもので、「本の本」というジ […]
彫刻家故佐藤忠良さんの、とてもとても大切なお話を知ることができましたのでご紹介します。 今の社会は「それは儲かること?」「それは効率がよいこと?」しか問いません。 でも今、本当に必要な問いとは、「それは美しいこと?」「そ […]