小野田さんの「養生訓」
今、健康こそ何にも代えがたい財産だよな~~と、個人的に切実に思う事情がありまして。。。私の過去ブログ(もう10年も前になりましたが)より、ルバング島で生き抜いた小野田さんの「養生訓」を紹介いたします。 ・・・・・・・・ […]
今、健康こそ何にも代えがたい財産だよな~~と、個人的に切実に思う事情がありまして。。。私の過去ブログ(もう10年も前になりましたが)より、ルバング島で生き抜いた小野田さんの「養生訓」を紹介いたします。 ・・・・・・・・ […]
絵画は歴史の証人でもあります。 それは古い時代の庶民生活についても一目瞭然にしてくれます。 昔も今も変わらぬ「命をつなぐこと」それは食事です。 ここしばらく『美食のギャラリー』という本を、夜な夜な寝床で数ページづつ読んで […]
歴史上もっとも古いスポーツは? 古代アテネのマラソンでしょうか。格闘技ならやはり相撲では?と最近思い始めました。 なにせ旧約聖書には、唯一の神さま(ヤハウェ)が人間ヤコブと相撲(?)をとって、しかも神様が負けたと書かれて […]
伝説のカリスマ創業者がこの世に戻ってきました!ソニー、ホンダ、ナショナル、オムロン・・・彼らなら、このジャパンにどんな再生策を講じるでしょうか?私の妄想がまた始まりました。 (10年前のお話ですが、今でも通じそうな気が […]
(最終講義) 階段教室の教壇に立ったナカムラ教授は、はずした眼鏡をハンカチで拭き、かけ直した後、演台に両手をついた。一呼吸置いてから、聴衆の学生や教職員一人一人の顔をゆっくりと見回した。 ナカムラ教授は東洋思想の世界的権 […]
「ゴジラー1.0」を観てきました。なかなかの出来です! 今は亡きわが父母が生きた時代を体験させられたようで、感無量でした。 ・・・・・・・・ さて、私ぐらいの年代なら誰でも、ザ・ピーナッツがモスラを呼ぶあの歌を覚 […]
70歳ともなり、死というものが身近になってきた感じのこの頃です。 そんな中、なるほどこんな考え方もあるな〜と少し癒やされた文章があります。 中沢新一著『野性の科学』には、深沢七郎文学について40ページも書かれています。 […]
数学赤点男が思い切ったタイトルを付けてしまいました。。。しかしこの歳になって知る驚愕の事実。数学の起源が言語であったとは! (何を血迷ったか!?今日のブログ。。。) つい最近まで「数学」とは、生命とか人間とか歴史とか文学 […]
詩人川崎洋さんがいいこと書いていました。人類はもっと謙虚にならないといけないな〜とつくづく思います。 海に住む生き物については食べ物として以外あんまり考えたこともありませんでした。 この文章を読んでイルカの先祖は「シカ」 […]
ゲーテは穏健な思想を持った方ですが、最初に極端な裏返しの話をすることがよくあります。 その後に続く内容をよく理解させるためなのでしょう。 「同時代、同業の人から学ぶ必要はない」と言い切ったのはなぜなのか?と引き込まれてし […]
「Audible」で夏目漱石の『千鳥』の朗読を聞きました。この小品には漱石の純愛(の思い出)がさりげなく語られています。 7,8年前のNHKのドラマ「夏目漱石の妻」ではそのモデルを大塚楠緒子であるとし、壇蜜さんが演じてい […]
(種山ヶ原の春) (想定外の世界大戦) 21世紀に暮らす人類のほとんどはこう思っていた。世界大戦とは国対国、人と人とが殺し合う戦争である。過去もそうであったし今後もそのはずであると。 まさか人 […]
お盆に、農家(果樹)をしている義兄とよもやま話をしました。 義兄は「もう数年したら商売としての果樹栽培をやめ、趣味の果樹栽培に切り替えるんだ」と、楽しそうに話していました。 これって、まさに「農業」から「農」への転換です […]
愛情表現とされている「キス」は、もしかしたら毒見なのかもしれません。この相手はヤバイかそうでないかを知るための。(映画「スピシーズ」のごとく) アメーバなどの原始的生物から私たち人間に至るまで、「動物」として必ず備えてい […]
会社のメルマガに連載してきた四コマ漫画「勉強中だよ!レッツくん」、第21話は私の住む宮城県北部で2015年に発生した水害をもとにしたお話を書きました。 その4年後の2019年、もっと大きい水害が来ました。我が家も大変な被 […]
「リスク」とは「危険!」、だから避けるべきものと思っていました。ところが、語源をたどるとその反対らしい。。。 リスクの語源を教えてくれた「会計の世界史」にはこう書かれています。15世紀のイタリア、レオナルド・ダ・ヴィンチ […]
ライフネット生命保険というネット保険会社を興し、現在は立命館アジア大学学長でもある出口治明さんの「全世界史講義」は、独自の歴史解釈があって、脳みそが覚醒させられます。 本の中に、 […]
エドワード・ホッパー「ガス・ステーション」(1940) (夕暮れの店じまい) 夕方5時、この季節だとあと一時間もすれば日が暮れる。マシューは家業である給油所の店じまいをしている。 ホースに残っ […]
エドワード・ホッパー「ナイトホークス」(1942) (フィリーズバー) 1920年9月下旬のシカゴ、まだ夜の10時である。オフィスが多い東三番街にあるフィリーズバー。このへんでは玄人好みの店として人気があっ […]
自然が華やかに色づく秋です。河原には一足早く白組ススキ軍団が登場しましたが、ライバルのセイタカアワダチソウもいよいよ花が咲きそうです。 ここ十数年の間に、侵略的外来種のセイタカアワダチソウは、見事に野原をススキの白から黄 […]
「さてと、、、今日は届いているかな?」私の朝は玄関前のポストを確認することから始まる。たぶん多くの人と同じように。しかし、ポストの中に確認したい物は、私以外の人とはまったく異なる。それは未来から届く手紙だから。 →この話 […]
この漫画は、すぐれた科学者であり文学者であった寺田寅彦の随筆から引用したものです。 私はじめ多くのブンカケイ頭の方々に希望を感じさせる言葉であります。 この話は『日本の作家名表現辞典』に載っておりました。 →「頭は悪くな […]
エドワード・ホッパー「ニューヨークの映画館」(1939) (ニューヨーク・ムービー) 濃紺に赤いストライプがきいた粋な制服を着たケイトは、上映が始まり仕事が一段落したところだ。階段そばのロビーで、右手を頬 […]
先日栗駒方面へドライブしたときに寄った蕎麦屋さんに興味深い本がありました。 それは高橋克彦著「東北・蝦夷(えみし)の魂」。 東北人のルーツや、 阿弖流為、安倍貞任、藤原秀衡、九戸政実など、中央権力と戦った英雄、武将たちに […]
「人は見かけによらぬもの」と言いますが、「幸せも見かけによらぬもの」であるようです。 「幸せ」を感じる要素のひとつに「相対的な優越」があることは否定できません。 しかし「相対的な優越」というのには、比較する対象が二種類あ […]
(帝国書院「最新世界史図説タペストリ」ーより) 紀元前13世紀頃、バラモン教の枠組みとしてつくられたカースト制度。憲法で廃止された現代においても根強く残っているそうです。偶然知ったのですが、その起源は実は感染症対策だった […]
もともと日本人は草食系、欧米人は肉食系。欧米では大昔から脂したたる獣肉にむしゃぶりついていた・・・。 実は違うらしい?そうなったのは19世紀になってから、というお話です。 『文明を変えた植物たち』という本を読んだんですが […]