日々の暮らしで見つけたキラっと輝く小さなもの、と楽しいこと。


Category: ユニーク人生

初めからの天職なし
[ 0 ] 2024年6月5日

初めからの天職なし

入社したばっかしですぐ退職したがる若者多し、ということで「退職代行」とやらが大人気というご時世。私はとてもモヤモヤした思いになるんです。。。 さて、今年も仙台最後の屋台「大分軒」の名物親父さんがテレビで特集されました。今 […]

からだは道具なり
[ 0 ] 2023年11月1日

からだは道具なり

70歳ともなり、死というものが身近になってきた感じのこの頃です。 そんな中、なるほどこんな考え方もあるな〜と少し癒やされた文章があります。 中沢新一著『野性の科学』には、深沢七郎文学について40ページも書かれています。 […]

隠れた名著!「失敗図鑑」
[ 0 ] 2023年8月13日

隠れた名著!「失敗図鑑」

数日前、父の七回忌をしました。 高校2年生の孫、同い年の姪っ子の長女、中学2年生の孫娘、中学1年生の姪っ子の次女も集まりました。 食事の席で「将来何になりたいの?」「進みたい学校は?」などの話が出ました。 しかし、大人の […]

粋に暮らす言葉
[ 0 ] 2022年11月5日

粋に暮らす言葉

粋な姐さんだったな〜。友達になりたかったな〜。もう江戸時代へ移住しちゃったしな〜。 日向子さん、お酒の呑み過ぎには注意してくださいね〜 日向子さんの箴言、艶言を集めた本がありまして。私はそのうち二冊持っています。 『粋に […]

繋がれている私たち
[ 0 ] 2022年9月21日

繋がれている私たち

繋がっているんじゃないんです。繋がれているんです、私たち。 faceなんとかって、実に不思議なしろものです。 いったいどこでだれがどのように運営しているのか、どのようなロジックで表示されていくのか、記事はどのように保存さ […]

あだ名のうらみ
[ 0 ] 2022年8月13日

あだ名のうらみ

名前もあだ名も一生ものですね。あだ名付けが得意だった私の少々苦い思い出です。 (もう9年前、高校還暦同期会の二次会。先生がヤバイ思い出話を語る) あだ名のうらみ どんな人にも何かしら得意技がある。私の得意技は似ているもの […]

ロートル・ネットシンドローム
[ 0 ] 2022年6月5日

ロートル・ネットシンドローム

誤解曲解かもしれませんが・・・。 十数年前「携帯を持ったサル」という本が出版されました。もしかしたら「スマホに乗り換えた老猿」という本も出るのではないでしょうか? 今やfacebookだ、ブログだ、twitterだ、メー […]

お笑い「一病息災の秘密」
[ 0 ] 2021年11月14日

お笑い「一病息災の秘密」

55年ぶりに星新一の『妄想銀行』を読み直しました。 珠玉のショートショートはまったく古さを感じさせません。 その中に「これが一病息災ってもんの秘密だったんだ!」と勝手に解釈、納得した作品がありました。 それは「半人前」と […]

ゲーテ「嫌な人ともつきあう」
[ 0 ] 2021年10月3日

ゲーテ「嫌な人ともつきあう」

「ゲーテはひとまわり人間が大きいから、読んでいると自然に自分も大きくなった気がするんです」と水木しげるさんは語りました。 『ゲーテとの対話』(エッカーマン著)から、そんな思いを感じさせる文章をひとつ紹介します。 (水木し […]

便所掃除の詩(うた)
[ 0 ] 2021年9月19日

便所掃除の詩(うた)

茨木のり子著『詩のこころを読む』でとても美しい詩を知りました。とても臭いんですが。。。 最初びっくりした詩ですが、読んでいるうちに心がじんわりとしてきました。 さらに茨木のり子さんの詩評を読むと、こちらもご本人が優しいお […]

悩みは幸福の尺度である
[ 0 ] 2021年2月25日

悩みは幸福の尺度である

人の心には「お悩み専用のコップ」があるんだなと思えてきました。 そのコップには常になんらかのお悩みが入っていて、決して空になることはないんです。 ショーペンハウエル『幸福について(筆のすさびと落ち穂拾い)』より ある人の […]

うつくしく、やさしく、おろかなり
[ 0 ] 2020年12月28日

うつくしく、やさしく、おろかなり

昨晩、NHKラジオを聴いていたら(故)杉浦日向子さんの特集がありました。 生前の講演での肉声や、NHKテレビの「お江戸でござる」の話が語られ、とても懐かしい思いがしました。 番組では、著書の中からエッセー集『うつくしく、 […]

中川一政「向田さんのこと」
[ 0 ] 2020年12月3日

中川一政「向田さんのこと」

図書館で「中川一政全文集」をめくっていたら「向田さんのこと」という一編を見つけました。 淡々とした文章であればこそかえって向田さんの面影が偲ばれます。 それとともに故人を偲ぶ一政の思い、すーっと冷たい風が体を吹き抜けるよ […]

茨木のり子「友人」
[ 0 ] 2020年10月13日

茨木のり子「友人」

今67歳の私ですが、年年人付き合いが減ってきて、友人と呼べるのは10人に満たなくなりました。 酒飲みしなくなったからかな〜。でも「それで十分ですよ」と、茨木のり子さんの詩が諭してくれました。 この詩は彼女が四十五歳頃の作 […]

コロナに書かされました!
[ 0 ] 2020年5月10日

コロナに書かされました!

自分の人生履歴書「私の年譜」なる本を、本日(2020/3/25)ようやく書きあげました! いつのまにか前期高齢者になっていた私。。。もしかしたら、「コロナに当たってコロリ!」なんてこともありえます。 職歴多彩で曲り道だら […]

画廊にいた頃
[ 0 ] 2019年9月24日

画廊にいた頃

20代後半の頃私は仙台の画廊に勤務していました。たった2年間でしたがとてもいい経験をさせてもらいました。 その頃の思い出話を少し。 私は絵を描くことはあまり上手じゃないんですが、一枚の良い絵は百冊の本に値すると感じていま […]

「レッツくん」本になる!
[ 0 ] 2019年1月17日

「レッツくん」本になる!

「勉強中だよ!レッツくん」が本になりました!!印刷すると漫画の腕が一目瞭然、ゴリランジェロ氏の腕前に今さらながら脱帽です!(帽子被ってないので変ですけど) この本の「あとがき」に想いをすべて書きました。 あ と が き […]

アル中先生
[ 0 ] 2019年1月8日

アル中先生

様々な先生たちに様々な影響を受けて免疫力を養ってきた私たち。 と、私は心底思っている。 ところが、そんなことなど覚えがないとでもいうように、悪口をのたまう同世代がいて嫌になる。 「この国が誇りを失ったのは戦後教育のせいだ […]

直感と超能力の話
[ 0 ] 2018年11月8日

直感と超能力の話

直感を鍛えるとひとりでに超能力が得られる、という実例みたいな話に出会いました。 かつて、ダーウィンの弱肉強食ともいえる進化論に異を唱えた学者が京都大学にいました。 独自の「棲み分け」理論を提唱した今西錦司という方です。( […]

D-MURAでお祝い!
[ 0 ] 2018年10月7日

D-MURAでお祝い!

秘密結社( ^^)「みんなの独創村」のアジト「D-MURA」です。 おなじみの皆さんに私の退職パーティーをしていただきました。 美味しい手作り料理、手作りケーキありがとうございました! 隣の料亭「かぐら」から豪華和食弁当 […]

素晴らしい退職祝!
[ 0 ] 2018年10月1日

素晴らしい退職祝!

9月30日は私の定年退職日でした。 前の晩、鳴子で社員の皆さんにお祝いをしていただきました。 皆さんの熱演お笑いショーに抱腹絶倒!またレッツに入社したくなりました。 しかも皆さん一人一人から真心こもるお祝いの品をいただく […]

ノボノボ童話集「人生相談の達人」
[ 0 ] 2018年8月21日

ノボノボ童話集「人生相談の達人」

「なぜ?」は人間ならではの言葉でしょう。しかし、その「なぜ?」が自分を傷つけてしまう場合もあります。当たり前であることにも「なぜ?」と問えばどうなるだろう?自分自身のセラピーとして書いてみました。 ノボノボ童話集 人生相 […]

地方に移住してコミュ力が上がった話
[ 0 ] 2018年8月4日

地方に移住してコミュ力が上がった話

独創村仲間の大倉しおりさんの「移住記」を紹介します。 地方に移住してコミュ力が上がった話 Shiori 2018/08/03 08:52 2016年に東京から宮城県の大崎市古川という所に移住をした私のお話し。 宮城県でい […]

深沢七郎「庶民烈伝」より
[ 0 ] 2018年7月30日

深沢七郎「庶民烈伝」より

深沢七郎、この偉大な作家をなんと表現すべきか。。。 彼のデビュー時に当時の大作家たちが衝撃を受けたのは「さもありなん」です。 構造人類学の祖レヴィ=ストロースにはまった中沢新一さんは、著書『野性の科学』で深沢七郎に多くの […]

石垣りん「くらし」という詩
[ 0 ] 2017年11月22日

石垣りん「くらし」という詩

今も昔も、誰でもが、生きることだけに精一杯の時期がきっとあったはず。 それは今でも続いています。 多かれ少なかれ。 そんな中で、時々偶然に見せつけられる鏡に映った自分。 誰もがハッと「何か」に気づく瞬間があったはずです。 […]

児童文学は挿絵の魅力
[ 0 ] 2017年9月5日

児童文学は挿絵の魅力

なんと!宮崎駿さんは本嫌いだったそうです。 というより大人の小説が苦手でした。 それは「読まなきゃいけない」という強迫観念があったから。 でも児童文学だけは好きだったそうです。 岩波新書『本へのとびら』を読みました。とい […]

粋に暮らす言葉
[ 0 ] 2017年7月8日

粋に暮らす言葉

粋な姐さんだったな~。友達になりたかったな~。もう江戸時代へ移住しちゃったしな~。日向子さん、お酒の呑み過ぎには注意してくださいね~。 日向子さんの箴言、艶言を集めた本がありまして。 私はそのうち二冊持っています。 『粋 […]