見上げてごらん夜の星を♪

[ 0 ] 2022年3月30日

今春高校生になる孫に、先日話してあげました。

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『詩集ノボノボ』より

星の見方

星取り、星占い、星飛雄馬?

星はいつも人生とともにあり

太陽よりも月よりも

暗くか弱きまたたきなのに

その実、太陽よりも遙かに大きいお星さま

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かつて お星様に教えていただいた

それは貴重な処世訓

ものごとをまじめに考えすぎるケッペキくん

彼は牡牛座生まれ

星座にあるスバルを数えようと

眉間にしわ寄せ 眼をこらす

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ところが にらめばにらむほど

スバルはかすみ

まなこの奥が痛み出す

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ところがある日のケッペキくん

生物の授業で いいことを知った

目には二種類の細胞があるんだと

明るい光を感じるのは

黒目にある円錐細胞で

暗い光を感じるのが

白目にある棒状細胞だということを

・・・・・・・

そこである夜 目をそらし

白目でスバルを見たならば

なんと!

六つ星を数えられるじゃないか

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彼はそのとき悟りました

人生 何かを真剣に見極めようと思ったら

少しだけ 目をそらすのがいいんだと

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つまり 人間の脳みそも

円錐?脳細胞と

棒状?脳細胞とがあって

使い分けなくちゃいけないんだなと

大切なか弱き光を 見失わないために

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ところが今じゃ 同意になってしまったな

「そらす」と「逃げる」が

同じようだが大きな違い

そらすとは 実は見続けることなんだ

真正面じゃなくて横目でね

そう、おんなじ!

きれいな彼女を そっと見るときと

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子どもたちには

いの一番に 教えてあげたい

こんな 小さな知識でも

人生の大嵐に 自分を救ってくれる

救命胴衣になることを

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親や先生も

人がすでに考えたことを教えるよりも

自分で考えぬくための こんな知恵こそ

教えてあげるといいと思うんだ

 

 

 

Category: キラっと輝くものやこと, 大切なこと

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