思い出つまった水彩画
タモツの「山は猫」 佐々木保さんから便りが届きました。
ノボ村長殿
タモツです。
今回送った画像は古川の人なら見れば誰でも知っている。
そうです、長者原からの化女沼を描いた水彩画です。
埼玉の我が家で毎日眺めてますよ。
描いたのは古川出身の画家・門脇耕(1911-1992)です。
あの宍戸ショー美術教諭の1年後輩にあたります。
昭和初期の旧制古中で当時美術部があったかどうかわかりませんが、
おそらく絵画について論じあっていたことでしょう。
30年前、私の両親が古川を離れる際、母の友人が餞別にと、わざわざ
頼んで色紙に描いていただいたものです。
古川時代の我が家の行楽といえば、たいてい化女沼と決まっていました。
特に秋のキノコ狩りは楽しいもので、周辺の松林でアミッコやハツタケを
よく採ったものです。
ノボ村長やノッパンとヘビ採りにも行きましたね。ノッパンが、ヘビを 入
れた手提げ袋のチャックをを開けたとたん、飛び出してきたマヘビに指を
噛まれた光景が目に浮かびます(笑)。
淡い色合いで描かれたこの絵をみると、思い出は鮮明に浮かび上がるのです。
Category: キラっと輝くものやこと, ほっこりすること, 美しいこと
タモツ殿
ありがとう!
先日、中嶋に、タモツは水彩画とてもうまいんだと話していたところ、
タイムリーというか、門脇耕さんの水彩画おくっていただきました。
絵とか写真はいいね。説明なくてもこころに一発で届くね。
実は知ってるかもしれないけど、私は画廊にも2年勤務したんです。
それと化女沼レジャーランドという遊園地の支配人もしたことがあって
何ともいろいろ関わりがあるもんです。
化女沼もずいぶん変わりました。最近は「スープオペラ」という映画の
最後が廃墟となった化女沼レジャーランドでロケされました。
あ、そうそうヘビとりのあの日は鮮明に覚えています。
もっとエピソードがあって、そのヘビ袋を丘の上に忘れてもどったら
すでにない!帰ろうとした途中、道路に袋は投げ出されヘビは近くを
ウニャウニャ・・・
たぶん丘の上で車に乗っていたアベックがいいもの入っているんだろう
と思って持って行き開けたんだね。そのときの顔を想像すると今でも
笑いこけてしまうよ。
まんずいろいろやったよね。
またきてちょうだい!しゃべりんぐ喫茶でも待ってるよ!
この水彩画はとてもいいね!
飽きないし、見るたびに良くなる。
ささーっと描いてるように感じさせるところが、さすが本職。
まー絵というのは、対象と描く人と見る人の相互作用だよね。
いい絵を村に飾らせていただいて感謝です!
喜んでもらって何よりです。
画像が大きめですが、PCの壁紙にしたりデジタルフォトフレームに入れて楽しめるサイズにしておきました。
ヘビ紛失事件は面白かったね。でもなぜかゴロマ(大きな)ヤマカガシが瀕死状態になっていたんだよ。驚がくした反動で、踏みつけられたか叩きつけられたのかも。文化祭に生きたまま展示したかったなあ。
(ちなみに私の入力ミスで本文の「シマヘビ」が「マヘビ」になってました。すみません)
なかなかいいね!俺もかきたいといつも思ってます。
簡単なようにみえて、ここまでシンプルに安らぐ表現って、けっこうやり続けないと難しいんだよね。
とりあえず、イケメン倶楽部で人物を描いてがんばってます。(イケメン倶楽部についてはそのうち発表します)
門脇耕先生の油絵と水彩の翁の絵を所有しています。公開の場があれば、出品してもいいなと思っています。先生の業績を伝える場がなくなっていることを嘆いています。
たまたま門脇先生の絵を探していた貴殿のホームぺージ拝見しました。
私は高校時代(古川高校)美術部に所属し宍戸先生に教えていただきました。
その時、門脇先生は古川工業の先生をされていました。
御子息は私と同級生ですが絵はからきしダメだと言っていました。
門脇先生はよく裏磐梯を描いていましたが、このような水彩は初めて見ました。
懐かしくて投稿させていただきました。
茨城県龍ヶ崎市在住 青沼
青沼様、私も古高美術部で宍戸のおとっちゃんに教えられました。
46年度卒業生で独創村村民の中嶋と申します。
ぐでんぐでんに酔っぱらって教室に入ってきた宍戸先生を初めてみた感動は、思えば遥か昔の事なのに、昨日のように思い出されます。
村長でもあり同級生が書いたブログ、ぜひ見てください。
(先生から罵倒されている美術部員とは、私の事です。)
http://d.hatena.ne.jp/kawasimanobuo+4/20131002/p1