隠れた名著!「失敗図鑑」
数日前、父の七回忌をしました。
高校2年生の孫、同い年の姪っ子の長女、中学2年生の孫娘、中学1年生の姪っ子の次女も集まりました。
食事の席で「将来何になりたいの?」「進みたい学校は?」などの話が出ました。
しかし、大人の期待しすぎ、子供の期待に応えようとする気持ちは、えてして重圧になることもあります。
ふと、3年前に孫にあげた誕生祝の本「失敗図鑑」を思い出しました。
偉人たちの失敗話くらい自信がついてためになるものはないですよねえ~。
(親や爺の失敗話は笑われるだけですが。。。)
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<以下2020年のブログから引用です>
もうすぐ14歳になる孫。誕生祝に「失敗図鑑」という本をあげることにしました。
惹かれるタイトルですよね。
キャッチコピーもイカしてます。
「すごい人ほどダメだった!」
人生ってやつは、だれでも失敗のほうが多いに違いないはずです。
ところが、だれでも「失敗しているのは自分だけ」って思うんですよね。
かく言う私も、仕事は6回も変え、家族(特に妻)にとても苦労をかけました。
自分の人生って失敗続きだな〜〜と感じることがよくありました。
でも40歳を過ぎたら、何とかかんとか暮らせるようになりました。
「生きるために必死に働く」という情熱だけは決して消さなかった(消せなかった?)からだと思います。
そんな私が、孫に伝えたいことはただひとつ。
人生は Never Give Up!なにくそ!だ。
様々な挫折を味わっても、めげずに逆に栄養にしてほしいな~~、と強く思います。
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さて、この本を私もサラッと読んでみました。
「へ~~~、そうなんだ!」と初めて知ることが多い本でした。
ライト兄弟が飛行機作りをやめたわけ、信用を無くした二宮尊徳、世間を恨んだ孔子、1千万円を一晩で飲んだ野口英世、容姿コンプレックスのオードリー・ヘップバーン、悪口癖の手塚治虫、65歳まで失敗だらけのカーネル・サンダース・・・その他たくさん!
偉人の最後がいいです。みんなのお父さん、お母さんなんです。
「子供を産んだ偉人です」ということだそうです。
そんなお父さん、お母さんも日々失敗だらけです。
でも、それは「笑って、許して♬ ね!」で終わるんです。
by ノボ村長
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