バケツ稲と都市農業
貿易自由化やら後継者問題やら一番大事な「食」があぶない
さて、バケツ稲というのがあるんです。
http://www.yoi-shoku.jp/backet/
今は子供の教材みたいなものなんですが、これをもう少し本格化したらおもしろそうだな~と思っています。
たとえば、住宅メーカーがソーラー発電や光ファイバー(実際に太陽光をひっぱるため)を大いに利用して家庭用農耕ユニットを住宅のオプションとして販売するとか。
これは屋内タイプと屋外タイプを二つ開発します。
屋内タイプは、今工場の空き倉庫などを利用して野菜の水栽培を産業化している例がありますが、その家庭版みたいな考えで。
屋外タイプは。庭や屋上で使うタイプとして一工夫します。その工夫とは足腰が不自由な人でも作業できる構造にするということです。今や農業はシニアや都市住民のあこがれです。そのなかで実際に行える人は足腰の弱った年齢の人たちです。私は股関節が悪いのでそれがよくわかるのです。
このような人たちが立って行えるような農耕ユニットがあれば売れると思います。さらにパソコンや簡易ロボット的なIT機器が作業を補助する、立体的な構造を工夫するなどですね。これらのアイデアがあれば省スペースでも収量が期待できそうです。
そして流通は「曲りやネットワーク」です。個人のまがったり不揃いな野菜や果物だけを扱う市場やネットでの流通システムを考えます。
農業を都市部の産業に移行するという考えもおもしろいし、農業に第二次第三次産業を合体するというのも面白いと思うんです。
それは、私が高校生の頃考えていたことなんですが、気の合ったしかも飽きっぽい仲間と一緒に、農業をベースとしながらそれを移動して商う部門、利益をもとに機材をそろえ動物映画を撮る部門、つまり第一次から第三次までの産業を一緒にした産業にして自由にローテーションできるようにするのです。ハイブリッド農業とでも名付けましょうか?
大きな会社ではそうなっていますが、人は決められた部署の部品みたいな扱いなので私の考えているのとは大きく異なります。やはり行う人が主体ということで規模は小さいということが原則です。
そもそも農業を求める人は、他人に束縛されない自由を求めているのです。その要素を生かそうとするなら都市部や若者というのも十分農業の担い手になれそうな気がします。
いろいろアイデア出していきましょう!
ここのコメントや村のポストからどうぞ!待ってます。
投稿者:ノボ村長 エリア:独創研究所
2010/12/01
ノボ村長です。 農林水産業の第6次産業化という記事を発見。知らなかった・・・