Category: キラっと輝くものやこと

漢字一つで大変身
[ 0 ] 2017年8月11日

漢字一つで大変身

漢字一文字置き換えるだけで印象をがガラリと変えることができます。 その効果を利用して地域興しをしている方がいることを知りました。 活性化の秘密はつい笑ってしまう置き換えにあるようです。 藻谷浩介さんの『里山資本主義』から […]

小さな縁側
[ 0 ] 2017年8月3日

小さな縁側

田中優子さん「家族五人だった私の子どもの頃の生活は、このスペース(長屋)とほとんど同じだった。・・・私の場合、まわりの子供たちも、同じような生活だったから、貧しいとも狭いとも思ったことはないし、不幸でもなかった。大人にな […]

粋に暮らす言葉
[ 0 ] 2017年7月8日

粋に暮らす言葉

粋な姐さんだったな~。友達になりたかったな~。もう江戸時代へ移住しちゃったしな~。日向子さん、お酒の呑み過ぎには注意してくださいね~。 日向子さんの箴言、艶言を集めた本がありまして。 私はそのうち二冊持っています。 『粋 […]

障害は才能
[ 0 ] 2017年6月13日

障害は才能

なにげなく本棚を眺めたら「ソトコト」バックナンバーの背表紙に目がとまりました。 「世界をよくする会社」と書かれていました。 特殊な障害があるゆえに特殊な才能がある。 障害者の隠れた才能を発見し、積極的に仕事に活かしていく […]

アームストロングの苦笑
[ 0 ] 2017年6月6日

アームストロングの苦笑

少しお堅い本の読書中に出会った「笑い話」です。 人類初の月面着陸をしたアポロ11号の宇宙飛行士とアメリカ先住民の老人との物語ですが、「さもありなん」ですね~。 ユヴァル・ノア・ハラリ著 「サピエンス全史(下巻)」征服の精 […]

デジタルな遺伝子
[ 0 ] 2017年5月30日

デジタルな遺伝子

人間はアナログ、コンピューターはデジタル。 多くの人がそんなイメージをもっています。 ところがDNAを調べてみれば、人間もデジタルなんですよね。 本棚からふと取り出して読んでいたのが『新しい高校生物の教科書』でした。 さ […]

オランダのユニークな洪水対策
[ 0 ] 2017年5月23日

オランダのユニークな洪水対策

国土の大半が海面と同じかそれより低いオランダは常時洪水の危険と隣り合わせです。 そのオランダで行われている洪水対策とは? 『子どもとあそぶ家づくり』という本を読んでいてとても参考になる文章に出会いました。 著者の鈴木明さ […]

花咲くことより根を肥やせ
[ 0 ] 2017年5月10日

花咲くことより根を肥やせ

この漫画を見ながら感慨にふけりました。 湯布院温泉に二人連れで行ったのは(女房とですが)、数えてみればもう18年も前になるんだな~、とびっくりしています。 でも今に至るまでこの温泉地よりインパクトをを受けたところはありま […]

怒り方、ふたつ
[ 0 ] 2017年3月12日

怒り方、ふたつ

新入社員や異動の季節となりました。 あれこれ仕事のイロハを教える機会が多いこの時期、職場ではどのようにして人を育てたらいいのでしょうか? 「トヨタ生産方式」生みの親(故)大野耐一さんのお話しをまとめた『トヨタ生産方式の原 […]

あたまは悪くなくてはいけない。
[ 0 ] 2017年2月23日

あたまは悪くなくてはいけない。

私はじめ多くのブンカケイ頭の方々に希望を感じさせる言葉であります。 すぐれた科学者であり文学者であった寺田寅彦の随筆から引用します。 (寺田寅彦自画像) 寺田寅彦は物理学だけでなく海洋学や地震学、音響学にいたるまで幅広い […]

おさらい「お江戸の省エネ」
[ 0 ] 2017年2月12日

おさらい「お江戸の省エネ」

あれからまもなく6年か。 我が精神の劣化も知らぬ間に進み、電気料が増えていくこの頃です。 本気で江戸人を見習わなくては。。。 3.11のとき、プロパンガスのありがたさをつくづく感じたものです。 電気が止まっても生きられた […]

哀しき人工知能
[ 0 ] 2017年2月2日

哀しき人工知能

新聞の人工知能特集の出だしを読んでびっくりしました。 「2050年人工知能を搭載したロボットと人間が結婚する。ーそう断言する学者がいると知り昨年10月英ロンドンを訪ねた。「AIに関わり始めて数十年。ここ数年素晴らしい進展 […]

意地悪じいさんの本
[ 0 ] 2017年1月19日

意地悪じいさんの本

『筆のすさびと落ち穂拾い』こんな原題が『幸福論』ってタイトルに変わると、印象はまったく変わります。 これを書いた人も「哲学者」と呼ぶか、「厭世思想家」と呼ぶかで印象は大違いです。 私は「意地悪じいさん」と呼びたいですね。 […]

Letsブランディング!
[ 0 ] 2017年1月7日

Letsブランディング!

会社のメルマガに連載中の「勉強中だよ!レッツくん」です。 今回は「ブランディング」について考えてみました。 「ブランディング」という言葉にはハイカラで高級そうな匂いがあります。 しかしある日「そうではない!」と、ハッと気 […]

丁寧に生きるとは
[ 0 ] 2016年12月26日

丁寧に生きるとは

「丁寧」という言葉は実に貴重で素晴らしいものだと思います。 生活も仕事も社会も国際関係もみんな、丁寧な考え方、丁寧な方法、丁寧な所作を心がけたらどれほどすがすがしいことでしょう。 今日は自分自身のために「丁寧」について( […]

耳を傾けるという価値
[ 0 ] 2016年12月12日

耳を傾けるという価値

私も反省なんですが、ネットではついつい自己主張が強くなり過ぎます。 それは「良き聞き手」が目の前にいないからでは?と思えてきました。 現代における「語り合い」は、声ではなく文字の交換になりました。 若者も、年寄りも、男女 […]

「かないくん」という絵本
[ 0 ] 2016年11月25日

「かないくん」という絵本

谷川俊太郎:作 松本大洋:絵 「ほぼにちの絵本」:出版の「かないくん」は名作です。 心が震えます。 『詩集ノボノボ』より 「かないくん」という絵本  一冊の本が一週間前に届いた  「かないくん」という絵本だ  こんなにも […]

世界は四つの同心円
[ 0 ] 2016年11月11日

世界は四つの同心円

「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格がない」(レイモンド・チャンドラー『プレイバック』)は、「会社人でなければ生きていけない。優しくなければ人間である資格がない」と言い換えられるかもしれません。 私 […]

お昼の風景
[ 0 ] 2016年10月25日

お昼の風景

(北斎漫画より) 『詩集ノボノボ』より お昼の風景  昼めしどき  いったいどこにいるんだろう?  仕事熱心な男たち  私の昼食場所は  どの店行っても おばさんばっかり  いや ヤンママ集団もたまにいるな   […]

すべり台の子供たち
[ 0 ] 2016年10月14日

すべり台の子供たち

『詩集ノボノボ』より すべり台の子供たち  さわやかな秋の昼  公園まで歩いて行った  途中レッドロビンの生垣に  季節はずれの色とりどりの朝顔が  一緒にきれいに咲いていた  人通りがほとんどない小路は  とっておきの […]

オウムガイの家
[ 0 ] 2016年10月6日

オウムガイの家

ガウディの建築物の写真を見て友人はこう言いました。 「こういうのが、人間の住むべき家ってもんじゃないかな~」私も同感です。 とはいえ、ガウディの建築は実際に見たこともなく、芸術作品だという認識が私にはありました。 スモー […]

勇気をもらった絵
[ 0 ] 2016年9月20日

勇気をもらった絵

東京に生まれ岩手県盛岡市で育った『松本竣介』は、私がとりわけ大好きな画家の一人です。 私の地元宮城県美術館所蔵の『画家の像』を見るたびに、自分自身の30代前半、「暮らし」と「身体」がとても苦しかった時期を思い出します。 […]

子供の台風
[ 0 ] 2016年9月8日

子供の台風

(ブラマンクの絵) 『詩集ノボノボ』より 子供の台風 小学生の頃 私は台風が大好きだった 横綱の露払いをするように 初陣の風が ササーと草木をなぜまわすとき とてもワクワクして 風にむかって 近づきつつある猛獣の 気配を […]

「ゲーテとの対話」より
[ 0 ] 2016年8月31日

「ゲーテとの対話」より

ゲーテ「自分の幸福をまず築かねばならない」 「私は作家という天職に就いているが、大衆が何を求めているかとか、私が全体のためにどう役立っているかなどということを決して問題にしてこなかった。」とゲーテは語りました。 彼がめざ […]

茨木のり子「笑う能力」
[ 0 ] 2016年8月8日

茨木のり子「笑う能力」

朝は小鳥の声、お昼ご飯はおばちゃんたちの笑い声、夜はもうすぐ虫の声です。 女性はきっと、男性よりも笑った時間が長い分だけ長生きなんだろうな~と思えます。 とすれば、負けちゃいられない。 歳をとればとるほど笑って、生存貯金 […]

俳句とキャッチコピー
[ 4 ] 2016年7月20日

俳句とキャッチコピー

何をアピールするにもキャッチコピーがとても大事です。 その専門家といえばコピーライター、短い言葉や文章でぐぐっと心をひとつかみにします。 ふと、俳句や川柳もそうだよな・・と、ある句を思い出しました。 現代俳句の鬼才、西東 […]

漫画家の血と汗
[ 0 ] 2016年7月13日

漫画家の血と汗

小さい頃よく叱られました。「漫画ばっかし読んでないで勉強しなさい、本読みなさい!」と。 ですから漫画家を偉大な芸術家と思ったことはありませんでした、今までは。 しかし、NHK「ゲゲゲの女房」にはまって以来、漫画家の様々な […]