思いがけない特効薬!
先日、女房が膝の関節が痛いと嘆いていましたので、私はある「特効薬」を思い出し女房に教えました。
次の日その薬を買ってきた女房ですが、二日目には「とっても良くなった!」と喜んでいました。
今から4年半前のブログに、その「特効薬」のことと、わが独断と偏見に満ちた「薬効論」を書いておりましたので、(重症ではない)関節痛の皆さんはどうぞご参考になさってください。
(以下2019.11.21のブログより)
今日のブログは(嬉しい)ビックリ報告です!思いがけない特効薬の話です。
私は幼時に重度の股関節脱臼を患い、その後遺症で変形性股関節症の痛みと日々闘っております。年を取るに従って痛みと不自由さは増してきましたが、毎年少しづつ悪化しているので慣れっこになってしまい、持病とあきらめ、逆に生活を股関節に合わせています。
とはいえ、椅子から立ち上がる時の痛み、就寝時の疼痛、しゃがめない不便など、生活品質は日々悪化しています。
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さて、そんな人たちが集まる場所、それはプールです。先日ジャグジーでばあちゃんたちの会話をなにげなく聞いていました。その話題は関節の痛みのこと。あるばあちゃんが話していました。グルコサミンとか鮫の軟骨が効いて寝ているときの痛みがなくなった、というのです。
私はハッと思い出しました。20年前、飲み過ぎの不摂生と体重が増えすぎたことにより、激しい股関節痛に見舞われたことを。
その頃、私の股関節を心配してくれた母(翌年なくなりましたが)は「鮫の軟骨」を通販で1ダースも取ってくれていました。効かないだろうけど母のために飲んでみるかと思って飲み始めたところ、びっくりすることに一週間で劇的な改善効果が表れたのでした。
それから2年間ぐらい、鮫の軟骨の主成分である「コンドロイチン硫酸」のサプリメントを飲み続け、10年間ぐらいなんとか仕事も差し障りなくできるようになったのでした。(もちろんサプリメントの効果だけではなく、この時期行った玄米食や運動、減量などが総合的に効いたと思いますが)
その後しばらくコンドロイチン硫酸のことは忘れていました。重度になった私にもはやサプリメントなんて慰め程度だろう、専門家も効果は疑わしいといっている人も多いし。。。というふうに勝手にあきらめを決め込んでいました。
それが十数年ぶりにプラスに蘇ってきたのです。「このばあちゃんに効いたんだ。俺ももういちどトライしてみてもいいんじゃないか」と。
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そこで、コンドロイチン硫酸の含有量が際立って多いゼリア新薬「コンドロイチンZS」錠をネットで注文しました。この薬は他メーカーに比べ、有効成分の含有量が圧倒的に多いのです。なにせ医薬品としての目安上限量一日当たり900mgに対し、一日当たり1500mgを超える量が入っているのです!(たぶん欧米基準)私がずっと前に飲んでいたサプリの5倍くらいも入っているんです。
さて、本日15時頃薬が到着しました。痛い足をかばいながら玄関で受け取り、さっそく昼の分として2錠のんでみました。
その後サンルームで音楽を聴いたり読書をしたりしていましたが、そろそろ17時、一人居酒屋の開店時間です。いつもなら痛みをこらえて腰を上げ、いざりのように酒を取りに台所に向かうのですが、今日はなんか変です!
まったく痛みがなくなったんですよ!たった2錠のんだばっかりなのに信じられません!
18時の夕食時、嬉しくて女房にてきぱきと動けるところを披露しました。(が、クールな対応に拍子抜け。。。)私の担当、後片付け、茶碗こ洗いも楽々でした。
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さて思い出してみると、このようにたった一回で特効が生じる例がかつて私にも、亡き父にもありました。
私の場合は、昨年春の「甘酒」」です。うつ病的症状で元気がなかったんですが、甘酒と日本酒の晩酌が卓効を奏し、元気が回復し今に至ります。
亡き父の場合もびっくりしたものです。2011年の秋、老化により心身消耗した父を涌谷国保病院内科で診てもらった際、「八味地黄丸」を処方されました。夕方帰ってさっそく一服飲ませました。
次の日実家に行ったらビックリでした。父がすっかり元気になっていて、私に「どうかしたか?」と聞くのです。「具合どうなの?」と私が聞いたら「なんともないよ」とケロッとして言うのです。もう昨日までの心身消耗を忘れていたのでした。
その頃のわが日記を読み返すと、父は卓効の後、また少し元に戻り、その後徐々に回復していった旨の記述がありました。
私のコンドロイチン硫酸も、きっとそのような変化を経て行くことになると思います。しかし、これだけ効いたという今日の事実は、紆余曲折があっても使っていけば必ず効果は出る、という絶対的な信頼を私に感じさせてくれました。
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これら一瞬にして表れる特効を、私は勝手に「タバコの臭い効果」と名付けています。それはタバコを吸わない人がタバコの煙に一瞬でも出会うと、またたくまに服にタバコの臭いが染み付くことからの発想です。
ヘビースモーカーには逆にタバコの臭いは付きにくいのです。なぜなら、吸わない人の衣服はたとえれば間隙がたくさんあるがために、臭いの粒子はその間隙にすばやく大量にはまっていきますが、ヘビースモーカーの衣服にはすでにタバコの臭い粒子がへばりついていて、その臭いが経年変化で弱くなっているのです。つまり粒子の入る隙がないからということです。
同じようなことは柔軟剤というとんでもない香害洗剤にも言えます。強い臭いの柔軟剤で洗濯した衣服を着ている人のそばに寄るだけで、数時間以上もその移り香が消えなくなるのです。(悪臭を強烈な臭いでごまかすという本当に迷惑な洗剤です。。。)
このほかにも居酒屋にたまにしか行かない人が、行ったつど洗濯が必要だったりするのも同じ内容です。
ま~、タバコや柔軟剤の臭いには辟易しますが、焼き鳥の匂いはまずまずOKであります。ましてや同じ効果が薬に生ずるというのは、逆に大歓迎ということになります。
まさに本日のコンドロイチン錠は、壊血病で苦しむ船員の唇に滴らせた数滴のレモン汁のごときでありました。
ということで、とても嬉しくて、バカスカとキーボードをたたいてしまいました!
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