開拓の始まり
開拓の始まり
2010年11月25日
皆さんこんにちは、村長のノボです。
本名は川嶋信雄といいますが、小さい頃ノブオがなまってノボちゃんといわれていたので、この村ではノボ村長にしました。
さて私はある小さな会社の社長をしています。
振り返れば社会に出てからもう35年、様々な仕事を経験してきましたが、多くの皆さんと同じように「仕事こそ人生」という道をまだ歩み続けています。
そんな私はしばらく前からこんなことを思うようになりました。
「今や良い店とか良い仕事は成り立たない時代だ」
「良い仕事より大きな儲けにあこがれる人ばっかりで情けない」
「人も仕事も画一化してきてつまらないな」
「仕事そのものに喜びを感じる人が実に少なくなった」
「企業はどこもセカセカして、効率化そのものが目的となってしまったようだ」
「どこでも買える品物ばかり売ったり、どうでもいいようなものを作ったりしている会社が多いよな」
そして私も含め多くの人が、知らず知らずのうちに人間の顔をしたロボットになりつつあるのでは?と不安になってきました。
何でロボットかというと、創造や工夫を楽しむ能力が乏しく、できあいのことを速く正確にする性能だけを競っているからです。それも無表情に、自分のことだけを考えて、計算だけはえらく達者に。
一人一人のかけがえのない人生、その大半の時間を過ごす「仕事」の場がこんなに貧しくていいのだろうか、「仕事」って本来どうあるべきなんだろう、と小さい胸を痛めています。
私もまもなく還暦、会社人生の締めくくりに近づいた今こそ「仕事」と「人生」の本来の関係を再発見し、つなぎ直すことをしてみたいなと思いました。
でも、私一人じゃ荷が重すぎます。
ここは同じ思いの人たちと二人三脚、三人四脚で、頭に汗をかきかき進めば何とかなるのではということで「みんなの独創村」開拓をスタートしました。
村の名前は私の直感で名付けました。
それは「あらゆる場所の様々な創造」つまり「みんなの独創」こそが仕事の本質ではないかという直感です。
私は、社長だってサラリーマンだって、自営だって、主婦だって、だれもがどこでも何らかの独創がありうるはずだ、そして独創こそが自分にとって最高の喜びに違いないと思っているのです。
どうぞ気楽に入村ください。そして関心があればぜひ一緒に村づくりに参加してください。お待ちしています!
ノボ村長の開拓日誌 (村長のプライベートブログです)
Category: 村役場