チョイ飲み爺いに、チョイ朗報
年々歳々「髪の毛と共に減りゆく酒量かな」の私でありますが、今でも夕方5時から6時までの独り居酒屋は一日のゴールデンタイムです。
毎晩夕飯前、日本酒1合から1合半くらいを、洋楽を聴いたり本を眺めたりしながら、飲むと言うよりちびちび嘗めています。涼しさを通り越して少し寒さを感じ始めたこの頃、ほんわり熱くなってきて身体も頭もとても癒やされます。
そんな今日、科学啓蒙雑誌「Newton」最新号を読んでいたら、チョイ飲み爺いにチョイ嬉しい記事が載っていました。飲酒について注意を促す記事なんですが、よく読めば「酒は百薬の長」でもあるぞと妙に納得させてくれる内容でした。
このての記事は新聞・雑誌・ネットに山ほどあるのですが、ここに書いてあったのは幾分内容が異なります。「身体のどこに良いのか悪いのか」「自分のアルコール耐性を簡単に測定する方法」が書いてあり、さらに「一週間の適正酒量」が一般値よりかなり緩い値となっているのです((^_^)。
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糖尿病や心臓血管系疾患のリスク低減、善玉コレステロールの増大とは驚きました!
アルコール耐性のチェックが病院に行かずとも自分でできるとはびっくりです。実際やってみたら、予想と異なり私は「陰性」(ホモ正常型)=酒に弱くない、でした。変な自信が付いたのは良いのか悪いのか。。。
薬局で普通に売っているエタノール(70%~100%)をしみこませたガーゼを上腕部に貼り、7分後、さらにそれから10分後(延べ17分)の二回、赤くなるかどうかを見てチェックするものです。
陽性、強陽性の人は悪酔いしやすいそうですので、お酒はできるだけ控えるのがよいでしょう。
下のチェックを行ってみたらこれも予想に反して「危険が少ない」でした。今までのどのチェックより緩く出るのが嬉しいです。
下図は純アルコール量の換算表で一般的なものと同じです。(度数にアルコールの比重0.8を掛けて算出するとは初めて知りました)
下のグラフがびっくりです!なんと毎日日本酒を2合飲みつづけても死亡リスクは飲まない人よりも低い(0.86)というんですから!
酒を飲んだほうが長生きできる、それも概ね毎日(日本酒なら)2合までokというのは、この手の他の資料では見たことがありません。なにか自信が付いてきました(!?)
ということで、白玉の秋、チョイ飲み爺い仲間に朗報をお届けいたしました。
Category: キラっと輝くものやこと, 思いがけないこと