お年寄りと子供だけの商店街

[ 7 ] 2011/01/08

シャッター通りの再生夢物語

どんなことも実現する前は夢でしょう。今日私の語る夢はシャッター通りの再生夢物語です。

その商店街の名前は「のんびり商店街」です。

シャッター通りをまるごと借り切ってはじめます。通りには車は入れません。そのかわりじいちゃんが運転手のミニSLかロバの馬車がのんびり人を運びます。三輪自転車はOKです。

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店の店員さんには年齢制限があります。70歳以上か、12歳未満です。ただしお年寄りの面倒を見てくれる方や、子供たちにボランティアで勉強を教えてくれたり、遊んでくれる人たちはスタッフ店員として許可されます。

 

 

店の作りにも制限があります。店自体が畳の座敷か、または畳の座敷が付属していなくてはなりません。まーつまり昔の家風にするわけです。さらに店の中にはあまり商品は置きません。サンプルとか試食とかだけです。それと、お年寄りが自家菜園でつくった曲がった野菜とか、農家で売り物にならない形は悪いが味はいい果物とか、そういうものだけ置くんです。

さて、各お店はじいちゃんばあちゃんに個性を大いに発揮してもらいます。色んな個性のあるお店を渡り歩くのも子供たちにはとてもおもしろいのです。

お店の中では、お客さんも店員もいっしょに座敷のこたつやいろりで試食したり、遊んだりしています。お母さんたちは子供を放課後店員にしてここで遊ばせているのです。もちろん子供は商売のお手伝いもしてですが。

そもそもこの商店街は主に店員が老幼いっしょにのんびり過ごすのが目的なのです。売るのはそのための手段です。それじゃ客は何をどのようにして買うの?といったら、各店には商品発注用のi-padが置いてあるんです。専用メニューなのでじいちゃんばあちゃんも間違いません。

誰が買うのかって?それはこのご老人や子供たちの家族や知り合いが品物を注文するんです。ネットを利用して。それを商店街の大家たちが配送センターをつくり、交代で配達するしくみなのです。この利益で家賃はチャラにします。でも店員さんにはお小遣いを出しますよ。あ、そうそう、それと地域通貨が使えればさらに大繁盛商店街になりますな。

この商店街のおかげで、元気なおじいさんおばあさんはデイケアセンターには行かなくてすむようになりました。子供たちは皆でわいわい交通事故の心配もなく遊べるようになりました。

投稿者:ノボ村長 エリア:独創研究所

Category: やってみたいお店, 大切みらい研究所, 新しい街づくり

Comments (7)

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  1. くま より:

    発想がすごい!!!
    お金を生み出さないと思われている、お年寄りや、子供たち。
    でも実は、お年よりは知識や、ノウハウの塊で、いろんな経験をしているから、引き出しも豊富。
    それに対して、子供たちは吸収する力がすさまじい!!
    相性がよくて当たり前ですよね。
    昔の武勇伝なんかをお年寄りが子供たちに話したら、大喜びでしょうね。
    こんな新しい、ビジネスがあってもいいと思うなぁ。
    さりげなく、IT活用してるけれど、こういったことに使うことが本来のITなんだろうなぁ。

  2. ノボ より:

    みんなの独創村はシミュレーションの場所なんです。
    もやもやっと考えていたことを、未熟を承知で表現し、自分自身の理解を一歩進めるためにあるんです。
    この話から、何か次のアイデアはありませかね。そのようにして、少しづつ現実世界へ近づいていきたいと思っています。よろしくね。

  3. おおば より:

    物凄く共感できます。
    ノボさんは、清水義晴さんという方、ご存知ですか?
    僕はこの方の本を読んで、とても強い影響を受けています。
    勝手に、心の師匠だと思っているのですが、その方も、同じような事を考えて、実践されていました。
    「変革は、弱いところ、小さいところ、遠いところから 」という清水義晴さんの本があるのですが、是非、まだお読みでなければ、ノボさんに読んで頂きたいなと思いました。

  4. くま より:

    超田舎で、ITビジネスを興しましょう!!
    なんて言うのも考えてたりします。
    ビジネスは、どうしても都会の方が良いとか言われていますが、
    田舎育ちの自分としては、環境が悪すぎで、生活をする気になれません。
    そこで、インフラはだいぶ整ってきたので、そろそろ
    山の中でITビジネスを起業しても成り立つのではないかと本気で思っています。
    ネットをうまく活用して、超田舎で最先端のビジネスを!なんて素敵だなぁと。
    先日の山奥の温泉のように、山道を進んでいったら、素敵な建物が建っていて、みんなで仕事をしていたとか。

  5. ノボ より:

    清水義晴さん、知りませんでした・・・
    さっそく本を注文しました。何か近いところが大いにありそうな予感がします。
    読んでみます。

  6. ノボ より:

    くまさんにも以前話したたことがあると思いますが、会社をはじめてまもない93年頃、楽しく仕事をしたいなということと、その頃冷え性で常に温泉に入れたらいいなという二つの思いが重なって、本社兼ソフト開発者専用民宿はどうだろうと考えたことがありました。それで、ある夏の日に、康さんと二人で鬼首の温泉別荘地へ見学に行きました。すでに入居している方の家をノックして見学やらお話やら聞きました。
    そうしたら、流しに氷がいっぱい入っているのです。これは何のためですか?と聞いたら、温泉で水道からぬるい水しかでないので、冷や麦を冷やせないので氷だというんです。二人で「これじゃ冬はいいけど夏は大変だ」ということであきらめました。
    でも、この話はこれから復活させてもいいかもね。

  7. chico より:

    子どももお年寄りもかけがえのない存在です。

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